10月20日 (土)|秋の宴~収穫体験&採った野菜で至福のフレンチ~開催しました
シェフのお皿と素材は
アーティストの紙と絵の具に似ているのだろうか。
國光シェフは、素材を見つめ、切り、並べ、火を入れてゆく。
それを重ねて、重ねて、だんだん立体的になっていき
皿の上で素材が『料理』になってゆく。
さっと茹でる。
焦げ目をつける。
薄く切る。
厚く切る。
それぞれの個性を見極めたメニューができあがる。
シェフの筆遣いの美しさに見惚れる。
柿を焼いてケースに!
白身魚を詰めて、ホワイトソースをかける!
温かい柿とホワイトソースが合う。
タルトタタンも、クラッシックな味わい。
今回は少数精鋭メンバー。
なれど、美味しさを共有する熱さはかなりのもの。
國光さんから今年の夏の猛暑、塩害、野菜への影響…
様々なお話を伺いながら食べる。
学びながら、食べる。
知ってから、食べる。
野菜への、素材への感謝が広がる。
國光シェフ、ありがとうございました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
次回は冬の宴で!
●キビレ鯛の生ハムと彩りニンジンのサラダ仕立て
●都かぼちゃのスープ
●白身魚のファルシー柿のケース仕立て
●ローストビーフ
●タルトタタン
thanks to Saiko Kitadume