01月27日 (土)|「まちの近くの里山をいかすシゴトづくりフォーラム~森の価値を高めるアプローチ最前線」報告

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まちの近くの里山をいかすシゴトづくりフォーラム~森の価値を高めるアプローチ最前線

日 時:2018年1月27日(土)13:00~17:00
場 所:横浜市技能文化会館8階802大研修室
参加者:42名(内スタッフ3名)
主 催:NPO法人よこはま里山研究所(NORA)、たま里山研究室(TAMA)
協 力:株式会社かんぽ生命保険

 

タイムテーブル:
13:00 オープニング・趣旨説明[15分]
13:15 話題提供[4人×25分]
14:55 休憩[15分]
15:10 コメント[10分]
15:20 分科会/グループディスカッション[45分]
16:05 全体討論[25分]
16:30 クロージング[10分]
16:40 片付け ※17:00退出後、居酒屋「匠」にて懇親会

[話題提供者]
鹿住貴之さん(認定NPO法人JUON NETWORKNPO法人森づくりフォーラム
竹垣英信さん(NPO法人森のライフスタイル研究所
三木一弥さん(森と踊る株式会社
塚越暁さん(原っぱ大学、HARAPPA株式会社)
[コーディネーター]
松村正治(NPO法人よこはま里山研究所)

総合評価

とても良かった:71%/良かった:21%/普通:4%/あまり良くなかった:4%(回答数24)

自由記述(この日のフォーラムについて)

  • 4人の方々のパワーにビックリしました。時代は確実に変わっているなと実感しました。なんかワクワクしました。
  • “森のお仕事をどんな観点から楽しめる、森を生かす空間にするかの論議があった。そして大変面白い展開があった。
    これからは、あくまでも個人の感想です。
    舞台が、公有地か私有地かは、何ができるかの境目なので重要だと思ってきた。公有地の場合は、その管理者との協調関係や柔軟度に変わるけど。
    このフォーラムで気づいたこと。
    1.親子
    2自然人口林(里山はこう言える)
    3場所の植生を生かしながらも、新しい樹木(ヒノキ、スギ〈花粉の飛ばない〉、ケヤキなど)、生長生命が長いものを植える
    4インスタグラム、フェイスブックなどの利用による会員情報交換
    5森、木の香りなどの森林浴の勧め(会議室にあるレンタル植木一本ではなく、その環境を森に置く)
    6販売価格は、費用積算によるのではなく、付加価値額としたらいい。
    7チャレンジ精神を忘れず、新未開拓エリアに挑戦! いつも笑顔がある、楽しい環境で活動することが、まずは第一歩。
    要は、おじさん発想の活動計画を止めること。家族を取り込むことではないかと”
  • 1月は、屋外イベントの閑散期で充電期間です。1月に入りCRファクトリさんの「新しい仲間を巻き込み活動に必要な担い手を育てる」によりスタッフとしての心の巻き直しを済ませて、今回の「森の価値を高めるアプローチ最前線」にて具体的な活動の最前線を見て、鬱積した気持ちをクリヤー→新しい視点で、新年のスタート台に立つことができました。有り難うございました。
  • 森って面白そう!と思える会でした。参考になるお話も多く、参加して良かったです。ありがとうございました。
  • 日頃より地方に毎年200日行っている中での里山のイメージがあるのですが、講演地の横浜という土地柄でどのような取り組みをされているか興味がありました。
    地元の逗子で、というところが塚越さんの良かった点で、ご苦労も良く伝わってきました。
    里山を意識した暮らしには自らの生活の変化、大きな良さも悪さも伴う事と思いますが、そのあたりの実体験を聞く方が私には近かったかもしれません。
    また、地方都市から出てこられた講演者が、首都圏で首都圏の方々に里山体験を提供するというスタイルに感じた部分があり、本来的と感じませんでした。
    自らのルーツ、その土地との関係性、そのあたりの説明は必須と感じます
  • 里山、のイメージは都市やビジネスから距離を置いた生活、他者への配慮、共存、といったワードが浮かびますが、結果的に会全体から感じられなかったのは大きな課題ではないかと存じます。
    講演でうまく話す必要があるのはビジネス、朴訥と事実を伝える正直さや誠実さが少なかったですし、現在の首都圏や横浜が抱える社会問題、他者への配慮の欠落といった面がはからずも出ていたのは残念です。
  • パネラーの皆さんがそれぞれに挑み・開拓してきたシゴトづくり(事業化の取り組み)は、その内容はもちろんのこと、それを実現してきた“楽しむ姿勢”や有言化による伝搬力など、「キャラが被る」と塚越さんが言っていた各人の個性というか人間力のようなものがとても興味深いものでした。
    皆さんの今後ますますのご活躍と活動の発展をぜひ応援したいと思うとともに、今回いただいた刺激を生かせるような取り組みを少しでもできればなあと思う次第です。
  • 話題提供の4人の方はいずれもユニークで魅力的なお話をされ、刺激をいただきました。特に塚越さんのお話は、様々な課題や壁を乗り越えて果敢に前進するやり方に勇気を頂いたような気がすると共に、一方で緻密なビジネス戦略を忘れない姿勢に感銘しました。
    また短時間のフォーラムでテーマ毎に的確にサマリーして効率的効果的に進行してくださり得るものが大きかったです。懇親会では私の人的資源がまた増えました。ありがとうございました。
  • どのパネラーの方からも沢山の学びをいただきました。
    NPOとして、株式としての良さ、また進め方などわかりとても分かり易かったでです。
    鹿住さんからは「理念」を、竹垣さんからは「正しさと」「楽しさ」を、三木さんからは「勇気は無尽蔵!」を、塚越さんからは「お金から逃げない」」などキーワードをいただきました。
    そして皆さんに共通する人としての魅力が沢山でした。
  • 団体の代表者ということもあってカリスマ性が高く、プレゼン能力や人を引き付ける力が強いと思いました。森づくり作業の内容自体は時代を経ても大きくは変わっておらず、ターゲットや着眼点、発信の仕方などインタフェースの部分が変わってきているのかなと思いました。
    はじめての「森」切り口のこういった場でしたが、ここまであつく、思いが強い方々が集まっていることに驚きました。楽しかったです。
  • とても参考になるお話しでした。補助金頼りの環境活動やボランティアというステージはもう過去のものになりつつある気がしました。
    そして、世代の違いが主要因であると感じていますが、ガチ系の環境マニアや崇高なボランティア精神をお持ちの方達だけの世界ではなく、ごく普通の人が、気軽に森づくりに参加できるようにするということが、共通していたことだと思いました。そのために、”お金から逃げない”ことや、最終的には”自分たちの心が踊っているか?どうか?”ということが活動方針の基本的な考え方として必要条件となると思いました。
  • 各パネラーの持ち時間が短すぎて、伝えたいことが伝えられていないと感じた。
    今後はパネラーの人数を減らして各人の持ち時間を増やしたり、パネラーを1名に絞って(団体を1つに絞る)実施したほうが良いと思う。
  • 希望を持って前向きに取り組もうという意欲をかきたてられました。三木さんのワクワクしてる?が判断基準というのがとても印象に残りました。
    現在の私のフィールドは里山ではありませんが、参加頂く都市部のご家族や子供たちに里山的価値観や里山につながる体験を提供できるよう精進していきたいと思いました。
  • 過去参加したことのある里山フォーラムは、景観の再生・維持、生態系・生物多様性など(やや崇高な)自然保護の観点が主流でしたが、もっと自然と人との関係性の構築、親和性、己の「楽しい」ことへの信頼、またボランティアでなくビジネスの視点。「お金から逃げない」という言葉が印象的でした。
    私の周りでは里山や自然保護はボランティアを基本としNPOが営利を追求すること等は、大げさに言えば恥ずかしい事であると捉えられている感じでした。結果少数の理解ある人、リタイヤ後時間とお金を持て余している人、意識高い系の人しか集まらない団体や催しに違和感を感じていました。
    もっと森は楽しくて様々な可能性のつまったフィールドである事を気軽に参加出来る仕組みと考えを実践している講師の方に爽快感を感じました。
    私はフォーラムやワークショップ等に積極的に参加しない方ですが、今回は参加してモヤモヤしていたものが晴れ、大いに刺激を受けることができました。ありがとうございました。またアンケート回答遅れまして失礼いたしました。
  • 「可能性があるならどんどん切り開いていこう」という4人の方々に共通した熱い想いに勇気をもらいました。ありがとうございます。

自由記述(NORAへの要望その他)

  • 私は今61歳の植木屋です。ロープを使った特殊伐採も対応しています。時間が余る時期があるので、その時間をボランティア活動に使いたいと思いその活動を探すために参加しました。
  • 同じような年齢で、健康のために何か活動を探している人が沢山いると思います。そんなシニアを取り込む工夫をしている団体があれば話を聞いてみたいと思います。
  • 森の活動小技集のようなのがあったら良いかなあ。
    サービスを提供したい人、受けたい人、運営する人のマッチング
  • 竹という素材に関心を持っています。うまく活用している事例などがあれば、ぜひお知らせください。
  • 里山とマチをつなぐ実践モデルがあり、皆さんの志、熱意を聞けるとても有意義な時間でした。関心のない人たちが動くには・・・と自問自答していた私に新しいエッセンスをたくさんいただきました。
    今回子どもと共の参加を快く受けてくださりありがとうございました。
  • 過去の森づくり団体を見ても上記のような強い団体代表者がいて、その代表が活動をやめると持続できなくなる、というパターンが多くあると思います。そうした個の力に依らず団体を運営するための仕組みづくりをどうすればいよいか、といった議論の場があるといいなと思います。
  • 懇親会のときに話題になっていたのですが、森と踊るの中嶋さんのような、「右腕」の話を聞けたら面白いと思いました。原っぱにもやはり、大切なパートナーがおりますし、一人の個性では実現できないことが多いと思います。その視点が貴重だしリアルだなと感じました。
  • 地方自治体の所有する里山でできること、里山の有効活用手段について参考となる事例をお聞きしたい。
    たとえ30分でも、登壇者の方々が相互に意見を交わす時間もあって良かったのではと思います。
  • 子どもと里山
  • 里山にあるワーキングスペースの可能性について
  • 里山は私有地であることが多いですが、地主や行政との関係性を具体的に聞いてみたい。
  • 今後もユニークな話を聞かせてくださる方をどうぞよろしくお願いいたします。

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