09月14日 (土)|Green Gift「畑の恵みを味わい、水辺ガサガサを楽しむ」報告

日時:2019年9月14日(土)10:00~15:00
場所:城北センターおよび小松・城北地区の里山エリア(神奈川県相模原市緑区)
参加者:親子19組51名
主催:NPO法人よこはま里山研究所、共催:日本NPOセンター
協力:「小松・城北」里山をまもる会、関東EPO
協賛:東京海上日動火災保険株式会社
後援:環境省、神奈川県、相模原市
(参考)→募集案内

イベント概要

10:00 開会、オリエンテーション
―枝豆収穫、豆もぎ
―郷土料理「ごっちゃ煮」(うどん)づくり
―水辺の生きもののお話(田口正男先生)
―昼食
―水辺ガサガサ、生きもの観察
―ふりかえり
15:00 解散

活動内容

曇り空の過ごしやすい天気のもと、1日で3つの活動(1)~(3)を体験しました。
午前中はまず、(1) 6月のイベント時に苗を植えた枝豆を収穫しました。枝豆はすぐに湯がいて、茹でたてをつまんだほか、参加された方にはお土産として枝付きの枝豆をお持ち帰りいただきました。豆の出来はまちまちでしたが、小さくてもどれも香りが良くて、甘味があって美味しいという声が聞かれました。つぎに、(2) 国産小麦を地元の製粉所が挽いた小麦粉から、生地を棒で伸ばしたり、庖丁で切ったりして、親子でうどんをつくりました。うどんを茹でている間には、午後のプログラムの導入として、水辺の生きものについて田口正男先生からお話をうかがいました。田口先生は、この地域の谷戸に40年間も通っているスペシャリストですので、非常にわかりやすかったと好評でした。茹で上がったうどんは、地場野菜と合わせて郷土料理「ごっちゃ煮」として味わいました。これも、美味しくいただきました。
午後は、谷戸を流れる穴川に入り、(3)水辺ガサガサと生きもの観察を体験しました。台風の影響で大量の水が流れた後で、どれだけ生きものがいるのか心配でしたが、予想に反して、さまざまな生きものに出会えました。その中には、田口先生がこの川で初めて見たというカジカも確認できました。ほかにも、魚類ではドジョウ、アブラハヤ、昆虫ではゲンゴロウの仲間、ミズスマシの仲間、トンボ類(オニヤンマ、コオニヤンマ、ミルンヤンマなど)、ヘビトンボ、ガガンボ、アメンボなどの幼虫、甲殻類ではサワガニやアメリカザリガニなどが見られました。
今回のプログラムで、3年間の事業は一区切りとなりますが、今後も同じフィールドで、新たに計画を練り直して事業を継続していく予定です。

参加者からの声

・盛りだくさんの内容で、子供はもちろん親も初めての体験ばかりだったので、親子ともによいコミュニケーションになりました。
・枝豆の収穫と、うどん作りは家族全員、初めての経験でした。ゆでた枝豆の鮮やかな色と、粉から手作りする楽しさを味わうことができました。いつもは料理をしない父親が張り切ってうどん作りをしていました。川の生き物探しは、いくつかの川でやったことがありますが、今回の川も生き物がたくさんいて、すくいあげる度にこどもたちが喜んでいました。宝探しのようでした。
・収穫して食べるだけではなく、草取りやマルチ剥がしをさせてもらえたので、息子も畑作業に少しでも関われてとても良い体験ができました。
・大勢で賑やかに生き物を捕まえるだけでも楽しいのに、事前に川の生き物の話を聴けて、先生に捕まえた生き物の名前や特徴を教えて頂け、さらに40数年来初めてのカジカを見られたこと、子どもだけでなく、私も興奮して予想以上に楽しませて頂きました。
・地元の方々のご協力と、盛りだくさんのプログラムを楽しくスムーズに進めるためにご尽力くださったスタッフのみなさまに心から感謝しています。参加して本当に良かったです。ありがとうございました!
・水辺でゴソゴソは正直あまり期待していなかったのですが、カジカ、どじょう、オニヤンマの赤ちゃん、ヘビとんぼ、ガンボボの赤ちゃんなど綺麗な水に棲息する生き物を間近に見れて、自分一人ではなかなかできない貴重な体験ができました。
・自宅からそれほど離れていない場所で、このような里地里山を体感できる機会があることは、未来につながります。
・身近にこんなに自然が溢れていることに気付かされた。人間も自然の一部なのだと体感できたので自然を大切にしていきたいと思った。
・自宅でもうどんづくりをしたり、また里地里山のことをお友達に話したりしたいと思います。
・すべてにおいて、スタッフの方の気配り、段取力が素晴らしく、大変感謝しています。わざわざ来ていただいた田口先生や区長さんにも感謝です。里地里山体験は、未来ある子供にとってよいきっかけ作り、体験になるので、これからも続けていただけたら嬉しいです。ありがとうございました!
・これまでも、子どもになるべく自然体験をさせてあげたいと思っておりましたが、またその気持ちが強くなりました。 里山にかかわる活動をやりたい。 ・やはり経験を通して知識が深くなるのでいろいろなことに挑戦してみたいと思った。 全部が楽しかった!そうです。
・専門の先生の話しが聞けて良かったのですが、最初のスライドがもう少し小さな子でも分かる様なスライドだともっと良かったと思います。
・愛護会など、里地里山の保全活動に子どもと一緒に参加したいです。 1番楽しかったのは友だちができたこと。
・大きなカジカを捕った時、川の環境は素晴らしいと思いました。
・蛍が棲息するような自然が豊かでいい環境に自分は住んでいることを改めて気付かされました。

        

 

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