雨の日も里山三昧

2022.4.1 第108回 ハンナ・アレント『責任と判断』
ハンナ・アレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫、2016年) 2020年7月から、南房総で地域づくりに関わっている人たちが中心になって開いているオンライン読書会に参加している。 なぜか通信手段にはLI […]
2022.3.1 寄り道55 いのちを想う
2022年2月21日、ロシアのプーチン大統領はミンスク合意を一方的に破棄し、 24日にロシア軍はウクライナ侵攻を開始した。 武力による現状変更は国際法違反であり、断じて許せない。 一日でも早くウクライ […]
2022.2.1 寄り道54 自然は誰でも受け入れるのに公共緑地が私物化される
最近、国・県・市のそれぞれのレベルで、今後のみどり(森林や里山)のあり方について話し合う会議に参加して、いずれも同じような印象を受けた。 それは、行政がみどりの価値について議論しないままに、あたかも私 […]
2021.12.30 寄り道53 聞き書き甲子園20年の経験から学ぶ
先日、私がコーディネーターを務めている梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論」に、NPO法人共存の森ネットワーク事務局長の吉野奈保子さんをゲストにお迎えした。 今年ちょうど […]
2021.12.1 第107回 ポール・ホーケン『ドローダウン』
ポール・ホーケン『ドローダウン―地球温暖化を逆転させる100の方法』(2021年、山と渓谷社) 2015年のパリ協定以降、気候危機は直ちに対応すべきグローバルな課題となった。 もちろん、1992年にリ […]
2021.11.1 第106回 安藤・林・丹野編『公害スタディーズ』
安藤聡彦・林美帆・丹野春香編『公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』(2021年、ころから) 近年、「公害」という言葉を見聞きする機会は減少し、社会の関心も薄らいでいるように思われる。 一方 […]
2021.10.1 第105回 『不安な質問』(企画:たまごの会)
『不安な質問』(85分、松川八洲雄監督、1979年) この映画は、都市に暮らす消費者が自給をめざして立ち上げた「たまごの会」の記録映画である。 先日、この団体のキーパーソンで、映画制作ではプロデューサ […]
2021.9.1 第104回 マイケル・サンデル『実力も運のうち―能力主義は正義か?』
マイケル・サンデル『実力も運のうち―能力主義は正義か?』(早川書房、2021年) 本書は、NHK『ハーバード白熱教室』で知られるアメリカの哲学者サンデルが能力主義(メリトクラシー)に対して根源的な批判 […]
2021.8.1 第103回 熊本博之『交差する辺野古』
熊本博之『交差する辺野古―問い直される自治』(勁草書房、2021年) 先月7/27(火)、私が担当する梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論―生きる場・生きる証が大事にされ […]
2021.7.1 寄り道52 現代コミュニティ論の起点
最近、コミュニティやその合意形成について議論する機会があった。 そのときに発言したことを思い出しながら、これから私がコミュニティ論を展開するうえで起点となるような試論を書いてみたい。 これまでの自分の […]
2021.6.1 寄り道51 「誰ひとり取り残さない環境論」をふりかえる
先月の5/25(火)、梨の木ピースアカデミー(NPA)で、 私が企画・コーディネートを担当した全6回の講座が終了したので、 この機会にふりかえっておきたい。 NPAは、昨年6月からスタートした市民向け […]
2021.5.1 第102回 東千茅『人類堆肥化計画』
東千茅『人類堆肥化計画』(2020年、創元社) コロナ禍に立ち上げた家族経営の出版社「野兎舎(やとしゃ)」は、 今年2月に初めての書籍として松村正直『駅へ[新装版]』を出した。 この本は、ほとんどネッ […]