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2014.8.1 寄り道14 次へと踏み込む

私が勤めている大学はキャンパス内にチャペルがあり、 そこでほぼ毎日、30分のチャペルアワーという礼拝の時間が持たれます。 教職員や学生、ときには学外から牧師の方が、感話を述べます。 私はキリスト者では […]

2014.7.1 第56回 『共同体の基礎理論』(内山節)

内山節『共同体の基礎理論』(農文協、2010年) 先日、勤めている大学の図書館スタッフから、 もうすぐ刊行が始まる『内山節著作集』(農文協)を購入する必要があるかと尋ねられました。 その数日前、この著 […]

2014.6.1 第55回 『富士山は里山である』(中山正典)

中山正典『富士山は里山である』(農文協、2013年) 昨年、富士山が世界文化遺産に登録されたのを契機に、 あらためて脚光を浴びるようになりました。 夏の富士登山はますます人気のようで、 昨年は山小屋の […]

2014.5.1 寄り道13 里山の環境政策に関する個人講義×2

寄り道13 里山の環境政策に関する個人講義×2 今秋を目途に、里山をめぐる環境政策について原稿を書く約束をしているので、 あらためて里山について、きちんと考えてみようと思い立ち、 私が信頼を寄せている […]

2014.4.1 第54回 『ごちそうさん』

『ごちそうさん』(2013年度下半期、NHK連続テレビ小説) 先日、最終回を迎えたNHKの朝ドラ『ごちそうさん』を取り上げます。 私が朝ドラを通しで見たのは、『ちゅらさん』以来2回目です。 『ちゅらさ […]

2014.3.1 第53回 『農業経済学』(荏開津典生)ほか

第54回 『農業経済学』(荏開津典生)ほか 前回に引き続き、今号でも5冊を取り上げます。 平松剛『光の協会―安藤忠雄の現場』(建築資料研究社,2000年) 佐野眞一『あんぽん―孫正義伝』(小学館,20 […]

2014.2.1 第52回 『政治はなぜ嫌われるのか』(コリン・ヘイ)ほか

年末年始は遠出しなかったので、テレビでのスポーツ観戦のほか、 積んでおいた本をいくつか読みました。 ここでは、次回と2回に分けて5冊ずつ取り上げます。 コリン・ヘイ『政治はなぜ嫌われるのか―民主主義の […]

2014.1.1 第51回 『フード左翼とフード右翼』(速水健朗)

速水健朗『フード左翼とフード右翼―食で分断される日本人』(朝日新書、2013年) この本の中身を高く評価しているわけではありません。 内容的には、あまり目新しいものはありませんし、 取材も深く掘り下げ […]

2013.12.1 第50回 『三陸海岸大津波』『熊嵐』『陸奥爆沈』(吉村昭)

中高時代、吉村昭氏の文庫本は家の書棚にいくつも置かれていました。 読書好きの弟がそれを読んでいたのですが、 当時の私はその硬質な文体を敬遠していました。 しかし、近頃は何かとかこつけて読んでいます。 […]

2013.11.1 寄り道12 NPOにとってのプロフェッショナルとは

先日、横浜市市民活動支援センター主催の 「プロのNPOをつくる7の講義」で話をする機会がありました。 与えられたタイトルは「組織を”リ”デザインする」。 主として、2008年に […]

2013.10.1 第49回 『里山資本主義』(藻谷浩介・NHK広島取材班)

藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』(角川書店、2013年) 先日、中高・大学と同期の友人から、 「研修で藻谷さん(本書の著者)と一緒にいるところだけれど、 松村 […]

2013.9.1 第48回 『日本農業への正しい絶望法』(神門善久)ほか

第48回 『日本農業への正しい絶望法』(神門善久)ほか NORAの事業年度は7月~翌年6月で、 8月下旬に通常総会を開くのが慣例となっていますので お盆頃は総会資料を作成していました。 また、学会の編 […]

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