05月14日 (水)|よこはま里山レンジャーズ2014 元町公園プール
6月の公園や小学校などのプールには、前年のプール終いととも、トンボが卵を産みに来て、冬の間に孵化したヤゴがトンボになるのを待ちわびています。
しかし、このままでは6月中旬には夏のプール開きに備えておこなわれるプール清掃によってとんぼになれないまま下水に流されてしまいます。
横浜にとんぼを育てる会では、20年以上前から、「とんぼにおなり」と題した、ヤゴ救出を市民参加型イベントとして元町公園プールでおこなってきました。
今年は、5月14日(土)にレンジャーズ4名が参加して、ヤゴの救出がおこなわれました。
なお、救出されたヤゴは、トンボととなって再び産卵することを願って、翌日に本牧市民公園に放流されました。
レンジャーズと横浜にとんぼを育てる会で顔合わせと打合せ
受付風景です
参加者がプールサイドに集まって、開会式をおこないました。
レンジャーズは今日はイベントスタッフの一員です。
水が30cmぐらいまで抜かれたプールい子どもたちと入って、網でヤゴを救出します。
レンジャーズのお兄さんと一緒に網をのぞいてヤゴを探しています
今年はたくさんのヤゴがみなさんのおかげで救出されました。数えきれませんでしたが1000匹以上は救出できたようです。
プールの壁には既にトンボになったヤゴの羽化殻がたくさんありました。
レンジャーズのみなさんありがとうございました。また来年もお願いします。