12月02日 (土)|ヤマアカガエルが早春に産卵する湿地水路整備 in 瀬上
横浜南部の円海山周辺の一角を占める瀬上市民の森一帯は、横浜の原風景の里山景観「谷戸」の中にあります。
この瀬上市民の森び象徴「瀬上池」の少し下流にある湿地は、谷戸を代表する生きものの一ヤマアカガエルの最大規模の産卵場所です。
1月から3月のヤマアカガエルの産卵にむけ、今年もこの水辺に彼らがもどって来てくれるようにレンジャーズのみなさんと水辺の整備を行いました。
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日 時:2017年12月2日(土) 集合9:30 解散12:00
現地団体:瀬上さとやまもりの会のみなさん
場 所:瀬上市民の森(横浜市緑区栄区)
参加者:レンジャー5名、NORA1名、瀬上さとやまもりの会のみなさん
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横浜では秋口に天候に恵まれず、夏以降初めてのレンジャーズ活動となりました。
瀬上さとやまもりの会のチャーリーこと中塚さんから市民の森の説明を聞いています。
本日の活動の目的について説明。ヤマアカガエルです。
作業場所に到着し、さとやまもりの会のみなさんと合流 作業方法を確認します。
最初はチャーリーに水辺整備の方法を教わりながらゆっくりと作業を開始
作業は無理せず休みながら
後半戦はだいぶなれてきました。
整備状況をみんなで確認、しっかりとヤマアカガエルの産卵場所が整備できました。
作業終了後のオリエンテーション。レンジャーズの活動で水辺整備ができました。
チェーリーより活動結果として、アカガエルの産卵を見に来て欲しいと
レンジャーのみなさんは里山保全にかかわれたことに満足です。
瀬上さとやまもりの会のみなさん、ありがとうございました。
おまけ:そろそろ紅葉シーズン、雑木林がだいぶ色づいてきました。(しま)