12月20日 (日)|鳥を探して里山さんぽ

冬鳥到来のシーズン。新治の里山にはどんな鳥たちが訪れているでしょうか。
少し突き刺すような空気をうけながら青空の下、手には野鳥図鑑と
フィールドノート、首には双眼鏡をさげ、片手にはプロミナを担ぎ、
にわかバードウォッチャーになって、鳥を探しながらのんびりお散歩です。
写真②.jpg

道々、冬の訪れを感じさせる、霜柱がそこかしこにニョキニョキはえています。
踏みまくりたい衝動を抑えながら、鳥の声に耳をすませます。
写真③.jpg

時間が遅めだったためか、はじめ鳥があまり見られませんでしたが、
もこもこ膨らんだスズメを皮切りに、ヒヨドリやハシボソガラス、モズ、ハクセキレイ、
ツグミ、ジョウビタキ、メジロ、ムクドリ、キセキレイが少しずつ姿を現してくれました。

森のなかに進むとヤマガラが、私たちを恐れることなく頭上や周りを
飛び回っていました(どうも餌付けされていた個体のようでした)。

池ではコサギとカイツブリを観察していると、カワセミも飛んできて、美しい姿を
見せてくれました。
写真⑤.jpg

この季節、新治でよく見られるオナガやツグミなどは見られませんでしたが、
その他、ウグイス、アオゲラ、カシラダカ、シジュウカラ、アオジなど
が見られ、初冬の里山の風景を満喫しながら、探鳥を堪能しました。

私の腕が未熟で、鳥の写真をお見せできないのが残念ですが、どうぞ
新治に訪れ、冬の風景を楽しみながら鳥を探してみて下さい。

(Tanji)

追伸:会が終わった後にノスリが出現。上昇気流に乗って
あっと間に大空の彼方へ去っていきました。
ootaka.jpg