02月05日 (日)|まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」フォーラム

まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」フォーラム

3.11後の未来として、3年後に東京オリンピック開催を、10年後にはリニア新幹線の開通を目ざし、高度成長期の再来を期待するような大きな計画があります。一方で、地域に根ざした丁寧な暮らしを見つめ直し、創造的な仕事へと結びつけようとする若手の試みも見られます。
今後、日本の人口は急速に減少し、高齢化も一気に進みますが、将来を担う若者や子どもたちが確かな希望を持って生きるにはどうすればいいのでしょうか?
2011年の福島第一原発事故が高度成長期に追求した価値観の延長線上にあったとしたら、そのヒントは、同じ時期に手放した農的で多様性を大事にする考え方にあると思います。そうであるならば、かつての里山とかかわる暮らしと仕事をモデルにして、これを現代的に再生・創造していくことに挑戦していくべきではないでしょうか。
こうした考えから、本フォーラムでは、里山とかかわる仕事や暮らしを実践されている方々から、ご自身のライフヒストリーとともに働き方・暮らし方についてお話いただきます。そして、一人ひとりの語りをその場に集う方々とシェアし、自分の経験や思いなどをそこに重ねながら、まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」の輪を広げていくことを目ざします。
特に20-30代の方々の参加をお待ちしています!

日 時

2017年2月5日(日)13:00~17:00(開場12:30)

場 所

多摩市立グリーンライブセンター
(多摩市落合2-35多摩中央公園内、042-375-8716)
※アクセス→http://www.keisen.ac.jp/tglc/access/

対 象

里山とかかわる仕事や暮らしを志向している若者(定員:50名/要申込み)

参加費

39歳以下:500円/40歳以上:1,000円

話題提供者

寺川裕子さん(NPO法人里山倶楽部 理事・事務局)<特別ゲスト>
小池一美さん(コマデリ
石山恵子さん(遊学の道Project 代表/NPO法人森づくりフォーラム 理事)
塚原宏城さん(一般社団法人まちやま 代表理事)
井手大さん(LOCAL DESIGN LAB
竹村庄平さん(Bamboo Village Farm
飯塚潤子さん(株式会社東京チェンソーズ

→話題提供者のプロフィールは、facebookのイベントページで紹介します。

タイムテーブル

13:00 開会・趣旨説明[10分]
13:10 話題提供(寺川さん)[25分]
13:40 話題提供(小池さん、塚原さん、石山さん、井手さん、飯塚さん)[75分]
14:55 休憩[10分]
15:05 コメント[10分]
15:15 ワールドカフェ的フリートーク[25分×3=75分]
16:30 話題提供者・参加者コメント[20分]
16:50 まとめ[10分]
17:00 閉会
※閉会後、懇親会を「畑deキッチン」で開きます。

主催・協力

主催:NPO法人よこはま里山研究所・恵泉女学園大学研究プロジェクト「都市近郊の里山資源を活かした共生社会づくり」(研究代表者:松村正治)
協力:株式会社かんぽ生命保険

お申込み

定員いっぱいのお申込みをいただきましたので、受付を終了しました。
どうもありがとうございました。

 

まちの近くで里山シゴトづくり | 活動予定