06月26日 (日)|街のトンボ池にトンボを呼ぼう! in 入船公園
入船公園は、京浜臨海部の工場地帯に隣接する野球場やテニスコートの整備された都市公園です。
サッカーグラウンドほどもある自由広場の半分は、雑草を刈り残した草原ビオトープがあり、虫たちの楽園になっています。
6月に入りウスバキトンボが飛来し、今年はアキアカネがビオトープ周辺で大量に飛び交っています。
今回のミッションは、2年前にレンジャーズ隊員の協力で整備されたトンボ池のお手入れです。
レンジャー隊員男性6名により、土で埋まってしまった水路のぼりだしと、水が一時的に溜まるようにい堰の整備を行いました。
水草が育ち、水路がすっかり埋まってしまいました
ビオトープの様子を確認しながら外来種のセイタカアワダチソウの抜き取りをしました
土で埋まった水路を掘り返しています。
掘り出した土で土手を作りました
水面が確保され、これでトンボも池を見つけることができます。
後半戦、水が溜まるように堰を作りました。
四角い石(ピンコロ)を並べコンクリートで固めます。
コンクリートの練り方指導を園部さんから受けます。
レンジャー隊員は、土木作業の経験があまりないようです。
教わったとおり、練ったコンクリートでピンコロを固定します
とりあえず完成
小規模な土木技術は自然再生に欠かせません
使った道具の掃除と片付け
反省会、男だけの作業でガッツリ充実した活動でした。
場所と技術を提供していただいた園部さん(日産クリエイティブサービス)に感謝です。
(しま)