10月28日 (土)|ヤマアカガエルが早春に産卵する湿地のヨシ刈り! in 瀬上市民の森

横浜南部の円海山周辺は横浜最大の緑地で、その一角を占める「瀬上市民の森」一帯は、横浜の原風景の里山景観「谷戸」の中にあります。
瀬上市民の森のシンボル「瀬上池」を中心に、樹林地・竹林・小川・湿地・谷戸田などがモザイクのように多様な環境をつくり、その環境の中で、横浜の在来の生きものがたくさんくらしています。
この森は、地権者、行政、そして市民団体「瀬上さとやまもりの会」の3者が、共通の目標である保全管理計画や瀬上市民の森憲章に基づいて保全管理を行っています。

今回の活動場所は谷戸の湿地です!
この湿地は、円海山緑地でも有数のヤマアカガエルの産卵場所です。
ヤマアカガエルは谷戸を代表する生きものの一つで、いつもは樹林地でくらしていますが、1月から3月にかけての産卵の時期だけ水辺にやってきます。そのため、豊かな樹林と適度な深さの水辺がつながっている環境が必要なのです。そのため、豊かな樹林と適度な深さの水辺がつながっている環境が必要なのです。
今年も、ヤマアカガエルが来年も水辺にもどって来てくれるように、レンジャーズの活躍で産卵地を整備しました!

~ミッション詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日  時:2023年10月28日(土) 9:20~12:15
現地団体:瀬上さとやまもりの会のみなさん
場  所:瀬上市民の森(横浜市緑区栄区)
参 加 者:レンジャー6名、リーダー1名、瀬上さとやまもりの会のみなさん
作  業:湿地の草刈り、湿地の泥上げ
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活動の様子です

 

せがみさとやまもりの会のチャーリーこと中塚さんが活動場所の前で出迎えてくれました。

 

 

最初のあいさつと活動の段取り説明です。準備体操で身体を温めました。天気に恵まれた良い天気です。

 

本日の活動場所へ移動、活動の目的や内容について説明を受けました。活動開始です。

 

 

 

ヤマアカガエルが戻ってこられるように草を刈っていきます

 

池のなかのヨシも刈っていきます。おおきな水面を確保しました

 

今回のレンジャーズの活動はここまで、達成感 爆発でした。

レンジャーズのみなさまご参加ありがとうございます。
活動を受け入れていただきましたせがみさとやまもりの会のみなさまに感謝いたします。

 

 

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