03月21日 (火)|講演会「森林ボランティアの安全管理は甘すぎないか?プロじゃないからこそ必要な自分と仲間の身を守るスキル」

都市近郊のさまざまな森林や公園緑地では、ボランティアによる森林づくり・里山保全活動がおこなわれています。
すぐれた景観を維持し、豊かな生態系が回復した例も少なくありません。
しかし、草刈りや木の伐採作業などには危険が伴います。
そのリスク管理が甘く、安全第一とは言えない現場も見られます。
また、かつて学んだ作業の常識が今の考え方では時代遅れになり、もっと安全に配慮すべき点があることを知らない人も多いです。

野外活動の安全管理には、プロも素人も関係ありません。
しかも、ボランティアはプロと比べて実践から学ぶ機会が限られています。
その弱点を補うためには、安全管理の基本を理解しておくことが必要です。

本講演会では、普段は林業のプロを相手に技術指導している水野雅夫さんを招き、林業の業界でもおろそかになりやすい安全管理の実態と、ボランティアが習得すべき基本的な考え方とスキルについてお話いただきます。
さらに、森林・里山ボランティア活動に詳しい吉武美保子との対談を通して、どうすれば安全管理のスキルを現場に落とし込めるのかについて考えます。

水野さんが一般向けに講演する貴重な機会となりますので、ぜひお誘い合わせの上、会場に足をお運びください。

日 時

2023年3月21日(火祝)13:30~16:30(13:15開場)

場 所

横浜市技能文化会館大研修室802(横浜市中区万代町2-4-7)

JR根岸線「関内駅」南口から徒歩5分
横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」出口2から徒歩3分

講 師

水野雅夫さん(Woodsman Workshop代表)

 

 

 

1962年名古屋市出身。マスコミの技術職を経て、1997年に岐阜県郡上市の林業家に師事。2001年NPO法人Woodsman Workshop設立、2017年Woodsman Safety Research LLPに参画し、伐倒練習機MTW-01を発案・開発。現在は、年間百数十日の講師業に専念しており、最近は伐倒練習機を用いた技術指導のために日本全国を飛び回っている。

内 容

13:30 開会、趣旨説明
13:40 講演|水野雅夫(Woodsman Workshop)
15:50 深掘り対談|水野雅夫×吉武美保子(NPO法人よこはま里山研究所)
16:20 まとめ、閉会

参加費

500円(資料代)

※当日会場でお支払いください。

定 員

50名(先着順)

運 営

主催:NPO法人よこはま里山研究所(NORA)、moridas
後援:横浜市[予定]

お申込み

※申込み多数のため、申込み受付を中止しています。参加枠を広げることができましたら、受付を再開します。

※当法人の個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。

 

まちの近くで里山シゴトづくり | 活動予定