09月12日 (月)|食べもの通信・NORA横浜読者会 vol.30~『毎日楽しく心地よく、ストレスを軽減する暮らし』(2022/09/12)
横浜NORA食べもの通信読者会は9月12日(月)にリモートと『はまどま』のハイブリッド(はまどまはひとりでしたが)で開催しました。
第30回目になりました。
リモート開催になったのは、コロナのせいです。が、今回の7名の参加者のうち横浜在住は3名。
藤沢、筑波、宮崎、そしてイタリアフィレンツェからの参加です。
しかも、仕事の都合で19時の開会に間に合わなくなってしまった人が2名。
それでも、充実した時間を一緒に過ごせて楽しいのが『食べもの通信』読者会です。
各々の近況報告のあと、気になった記事をピックアップ。
みんなで、意見、感想を出し合います。
いつも2時間では足りなくなりますが、そのくらいが良いのかも。
次回が待ち遠しくなります。
時差7時間でお昼のイタリアから参加の朋美さんは、日本の夏休みを子どもたち3人と過ごしてイタリアへ戻ると、きれいな日本を感じると。
イタリア発祥と言われるピースフラッグが多いのは、ウクライナが身近なヨーロッパならではだと思うとのこと。
ピックアップした記事は『森林浴~』イタリアではSHINRINYOKUで知られるようになっている!
日本列島の植物密度、生物多様性の豊かさが、今回も話題になりました。
イタリアでは、コロナは〝終わって〟いて、だれもがマスクも無しで普通に暮らすようになっているそうです。
毎号感じるのは、見事に各記事を貫く共通テーマです。編集部がどこまで意識されているのか?と思います。
今回は『毎日楽しく心地よく、ストレスを軽減する暮らし』です。
また、2001年9月11日と2011年3月11日を忘れずに!
そして、各地で観ることができた9月10日の〝名月〟。
暗く腹立たしい話題が続く中で、笑顔を交わしながら話題にできた素晴らしい月夜でした。
今回は『50年未来づくりプロジェクト』をご案内します。
〝50年後の日本列島。どのような景色が広がっているのだろう?
手入れの行き届いた森の間に、広々とした草原。
ゆったりと草を食む牛たちの姿。
「山地酪農(やまちらくのう)」という。
数十年の歳月をかけて、乳牛たちとともに森を拓き始めた男がいる。
当面は搾乳できるあては無い。
ここでの収入はゼロ。
それでも、彼は心を弾ませて挑む。
息子とともに。動物と人間、自然と人間の関わり方のあるべき姿を求めて。
日本中に同志の輪が広がることを信じて。
いつか日本の景色が変わることを夢みて。
50年後は、日本列島で暮らす人は今の半分になるという。
今、未来に強い不安を抱える若者たち。
一方で、65歳以上は逃げ切り世代だと言う人もいる。
今年、生まれた子どもたちが社会のリーダーになる50年後、どのような世の中にしたい?
老いも若きも一緒に考え行動しようよ。
森に木を植え育てるように。”
(2022年9月13日三好豊)