02月14日 (日)|横浜のDeepな森で樹林地の整備 in 瀬上市民の森
瀬上(せがみ)市民の森」は、横浜市内最大の緑地である円海山の一角にあり、横浜の原風景(里山景観)を深く感じることができる森です。
シンボルである「瀬上池」を中心に、樹林地、竹林、小川、湿地、谷戸田などがモザイクのように多様な環境をつくり、横浜で昔から棲んでいる沢山の生物が今も暮らしています。
ここでは、地権者、行政、市民団体が瀬上市民の森憲章に基づいて活動しており、この結果、リョウメンシダ、ヤブミョウガ、ヤマユリ、ニリンソウなども増えつつあります。
活動場所となった「いっしんどう広場」作業エリアは、旧相武国境の尾根にあり、鎌倉までのハイキングの起点。天気がよければ“関東富士見百景”でもある高台から、森の向こうに富士山も見えるのですが、残念ながら視界不良で見ることができませんでした。
今回のミッションでは、樹林地整備のお手伝いをしました。
広場の下に広がる針葉樹林と雑木林が隣接する斜面地で、アズマネザサ、シロダモ、アオキの除伐と倒木の処理を、現地団体の瀬上さとやまもりの会さんと一緒に行いました。
~ミッション詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■場所:瀬上市民の森
■日時:2021年2月14日(日) 9:20~12:30
■現地団体「瀬上さとやまもりの会」さん
■参加者:レンジャーズ6名、リーダー2名、瀬上さとやまもりの会のみなさん、谷戸のボランティア塾のみなさん
■作業:樹林地での枯れ木、シロダモ、アオキの除伐等
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活動の様子です
いっしんどう広場で朝のミーティング
瀬上さとやまもりの会さんより瀬上市民の森、活動案内をしていただきました
活動場所に向かいます
今日の作業は、アズマネザサや常緑樹の除伐です。背が隠れるぐらい覆われています。
さとやまもりの会の方にいろいろと教えていただきながら、活動を進めています。
作業が進み、見とおせるようになってきました。
作業終了!林床がきれいになりました。参加者約20名 人の力ってすごいですね
いっしんどう広場に戻って終わりの会。貴重な里山保全の作業を体験させていただきました。
瀬上さとやまもりの会のみなさまありがとうございました。