10月27日 (日)|森づくり活動レベルアップ研修step1[2日目]~伐採・草刈り作業の基本 ※満員御礼

<令和元年度「緑と水の森林ファンド」助成事業>

本研修のねらいは、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていくための第1段階として、「手道具を正しく使える基礎的なスキル」を2日間で習得することです。
安全かつ効率的に作業をおこなうためには、道具の特性を生かすように、正しい姿勢と正しいやり方を身につけることが大切ですが、自己流で作業していると悪い癖がつきがちです。
初心者の方にとっては、森づくり活動の基本を一から学ぶ機会として、経験者の方にとっては、自分のやり方を見直すとともに人に指導する際のポイントを学ぶ機会となります。
2日目の審査会では、研修で学んだ基本的な手道具の扱い方をチェックして、合格した方には修了証を差しあげます。

今後の予定として、今回のstep1を修了された方を対象に、第2段階のstep2として、「手道具とロープを用いて安全に木を倒すスキル」を習得するための3日間研修を2020年3月(3/20,21,28)に開催します。次のstep2に上がるためにも、ぜひ今回のstep1を受講してください。
なお、step2の審査基準は、森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)による森づくり安全技術・技能習得制度のランク2「森づくりリピーター」に相当することを保障します。その先には、動力機械(チェーンソー、刈り払い機)を用いた森づくり活動のための研修・審査会が設けられていて、すべての学科・実技を修了した方には、ランク3「森づくり安全サポーター」としての技術・技能が認められます。
森づくり活動に必要なスキルは、経験を積みながら段階的に研修を受講していくことにより、着実にレベルアップを図ることができます。
ぜひ、私たちとともに、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていきましょう。

日 時

2019年10月20日(日)・27日(日)9:30~15:30
※2日間の参加を原則とします。

場 所

1日目(10/20)
新治里山公園にいはる里山交流センター つどいの家
(JR横浜線「 十日市場駅」 徒歩15分)
アクセスは→こちら

2日目(10/27)
川井緑地(横浜市旭区)
集合場所は県立旭高校正門
アクセスは→こちら

内 容

1日目(10/20)
・講義「森づくり活動の安全管理」
・講義&実習「森づくり活動に使う手道具1」
鋸(ノコギリ)、鉈(ナタ)の特性と使い方/ロープワークの初歩/玉切りと杭づくり/杭の打ち込み/水平切りと斜め切り/剪定バサミ など

2日目(10/27)
・講義&実習「森づくり活動に使う手道具2」
鎌(カマ)の特性と使い方/下草刈り実習/鎌の研ぎ方 など
・審査「鋸、鉈、鎌の使い方の基本」
※審査に合格すると、森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)の横浜・多摩地区における地域推進団体moridas(モリダス)から、ランク2相当の技能習得を示す修了証を授与します。

講 師

松井一郎さん(NPO法人森づくりフォーラム理事   森づくり安全技術・技能全国推進協議会理事)

テキスト

森づくり安全技術・技能全国推進協議会編『森づくり安全技術マニュアル:基本編』(2013年)

参加費

2,000円(テキスト代込み、テキスト持参の方は1,000円)

定 員

10名

対 象

樹木の伐採や草刈り等をおこなう方(森づくり・里山保全ボランティア、災害ボランティア、森林・農地を持つ市民、田舎暮らし希望者など)
※1日目・2日目とも参加できる方に限ります。

運 営

主催:モリダス moridas
共催:NPO法人よこはま里山研究所
協力:森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)[予定]

お申込み

定員に達しましたので、受付を締め切りました。

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