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2019.4.1 寄り道39 水俣で見聞きしたこと、考えたこと(1)

3月24日(日)~27日(水)の日程で水俣を訪れたので、今回のコラムでは、おもに水俣で見たこと、聞いたこと、考えたことについて報告したい。 行くまで この水俣行きのきっかけは、12月中旬、法政大学多摩 […]

2019.3.1 寄り道38 低成長時代に都市近郊の里山で仕事をつくる

1.脱成長をめぐる社会学的論点 著者は、約20年にわたり、環境社会学的な調査研究を進めつつ、環境NPOの一員として市民活動をおこなってきた。本稿では、こうした経験を通して社会を見てきた著者が、今なぜ都 […]

2019.2.1 寄り道37 里山保全運動

森林系の百科事典の項目の1つとして、「里山保全運動」について執筆するよう依頼された。 編集委員の期待に応えるべく書いたが、最大公約数的な内容ではないし、個人の解釈がかなり入っている。 事典項目を書いた […]

2019.1.1 第88回 なぜいま戦争や公害なのか―『食卓の肖像』(監督:金子サトシ)ほか

私はNORAの活動を通して、都市近郊の里山保全について考え行動しているが、一方で最近は、薄れゆく戦争や公害の記憶に抗い、被災者・被害者から話をうかがい、記録を探して考えている。 今回は、そうした研究・ […]

2018.12.1 第87回 永野三智『みな、やっとの思いで坂をのぼる』

永野三智『みな、やっとの思いで坂をのぼる―水俣病患者相談のいま』(ころから、2018年) 今年はカネミ油症事件が発生して50年目に当たることから、10月17日(土)、長崎県五島市(福江島)で50周年記 […]

2018.11.1 第86回 エマ・マリス『「自然」という幻想』

エマ・マリス『「自然」という幻想: 多自然ガーデニングによる新しい自然保護』(思想社、2018年) 挑戦的なタイトルであるが、自然保護に向けた活動や考え方などについて、あらためて考える機会を提供してく […]

2018.10.1 第85回 「声(聲)を聞く/聴く」5作品―保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』ほか

「声(聲)を聞く/聴く」ことについて考える5作品 保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』(御茶の水書房、2004年→岩波書店、2018年) 高瀬毅『ナガサ […]

2018.9.1 寄り道36 NORA第19期を迎えて

今回も前回に続き、コラム用の原稿を用意できなかった。 先日開催した第19期(2018年7月~2019年6月)通常総会の議案書に、昨期の総括と今期の方針を書いたので、それを転載する。 第18期事業報告( […]

2018.8.1 寄り道35 Mの当事者研究

今回はコラムを書く時間が取れなかったので、現在執筆中の論文草稿の一部を掲載することで、お茶を濁したい。 この論文は、いま環境運動研究が問うべきことについて考えるというもので、このコラムの「寄り道」で断 […]

2018.7.1 寄り道34 私を話す/放す

今年もまた礼拝で話す機会がめぐってきました。2011年以降、私は春学期の後半にこのような機会をいただいており、すでに5-6回はお話していますが、まったく慣れません。今、「めぐってきました」と言いました […]

2018.6.1 第84回 150年/100年/50年前を起点に考える3冊―山本義隆『近代日本一五〇年』ほか

山本義隆『近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書、2018年) 前田速夫『「新しき村」の百年―<愚者の園>の真実』(新潮新書、2017年) カネミ油症被害者支援センター『カ […]

2018.5.1 寄り道33 モリダス宣言!

NORAの活動の発展形で、横浜と多摩の仲間とともに新しい団体を立ち上げた。 名前は「モリダス」。 都市近郊の里山について、市民協働で保全利用していくガバナンスの仕組みを作る。 そのために、森のリーダー […]

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