02月03日 (土)|第3回 動力機械を使った草刈り・伐木実習
基本に忠実に楽しく美しく、そしてチームワークで楽しく活動を実施する。これらはすべて安全につながります。
第3回目の講習会は、多摩グリーンボランティア森木会より赤羽誠さんを高澤愛さんをお招きし、動力機械を使用した安全な草刈り、伐木技術を学びました。
講習会の参加者は15名、プログラムは次のとおりでした。
開催日時:2018年2月3日(土)10:00~15:30
開催場所:川井緑地
講師:赤羽誠さん、高澤愛さん(多摩グリーンボランティア森木会)
プログラム
■開講式、 挨拶 講座の趣旨説明班分け 講師紹介
■刈払機の基本的な使い方、実習
■チェーンソーの基本的な操作方法、実習
昼休み
■チェーンソーを使った伐木、実習
■チェーンソーのメンテナンス
講習会の様子を紹介します。
ケガのない活動は準備体操から。最初に身体をほぐします
動力機械について、最初は刈払機について
刈払機の構造、使い方の講義を受けます
動力機械で使う燃料の作りかたから保管方法まで教わりました
実習:赤羽さんより基本的な姿勢、草の刈り方について講義を受けます
最初はエンジンをかけず姿勢の確認後、防護マスクを下ろして実践します
参加者にも、刈払い機を使用時に防護服を着用してもらってます
使用していた刈払機の刃の確認
チップが欠けがあり、交換指導を受けました
刈払機講習後のチェーンソーの使い方。基本構造とエンジンのかけ方
クラッチの基本的な使い方と持ち方。まだエンジンはかけていません
実際にエンジンをかけます。装備から基本動作。安全に欠かせません
玉切り実習。チェーンソーを扱う参加者には防護服を交代で装着してもらいました
午後からの伐木実習
最初にNORAの川井緑地メンバーで、チルホールのセット、受け口づくりを行いました。
NORAメンバーから赤羽さんに伐倒方向、セットアップの考え方などの説明。
講師陣からの受け口のチェックと、伐木の講義がありました。
ベテランと講師とのやりとりは、参加者の勉強になったと思います。
赤羽さんからロープのかけ方、チルホールのかけ方を学びます
講師陣によるデモストレーション
追い口の精度を高めるために、調整することを学びます
参加者も伐倒方向を確認し、退避場所を確認します
伐倒 参加者でかくにんしました。
伐木した材の玉切りも実習しました
最後は使った道具のメンテナンス。安全な作業を行うために大切な作業です
赤羽さん高澤さんありがとうございました。(シマ)