11月26日 (日)|はまどまミニシアター『 ボゼのでる盆行事 』(トカラ列島悪石島)『奄美のノロのまつりー加計呂麻島 』

はまどまミニシアターは、原則第4日曜日、日本各地に古来より伝わる伝統的な生活文化の記録を上映します。映画を観たあとは、参加の皆さんとテーブルを囲み懇親会。* *  神奈川産・個性派野菜の手作りスーイツか食事が付きますよー (^-^) * *
1970年代から2000年にかけて記録された民族文化映像研究所の貴重な映像を中心に上映します。地域風土の自然を巧みに利用する古い習俗や手仕事、受け継いでいる人々の思いが丁寧に記録されています。

 

11月26日(日) 上映作品

❶ 『 ボゼのでる盆行事 』1983年38分 撮影地:鹿児島県十島村悪石島

日本には、恐ろしい形相の仮面をかぶり、決まった時に現れる神が多くある。鹿児島県にも仮面訪問神とも云うべきものがある。甑島のトシドン(大晦日)、硫黄島のメンドン(八朔)、そして悪口島のボゼ(盆)が三大仮面と云える。この作品は悪石島のボゼを取り上げる。また盆行事も多彩なもので、ボゼと合わせ記録した。

旧暦7月7日から17日まで、悪石島では、さまざまな盆行事が行われる。そこに異様な姿をしたボゼが現れ、ボゼマラとよぶ棒で人々を突く。(企画 鹿児島県歴史資料センタ-黎明館・制作 民族文化映像研究所)

 

『 奄美のノロのまつりー加計呂麻島ー 』1987年34分 撮影地:鹿児島県大島郡瀬戸内町阿多地・須子茂

奄美、沖縄と続く島々には、村の神事を司る女性、ノロがおり、ノロのまつりが行われる。まつりは季節の折目と深く結びついている。その姿を明らかにしようと、 ’86年5月からほぼ一年間の加計呂麻島のノロ祭祀を追った。(企画 鹿児島県教育委員会・制作 民族文化映像研究所)

1、オムケ (お迎え) 旧暦2月初壬。
2、オオホリ (お送り) 旧暦4月初壬
3、ウチキヘー (鎌を打ちかける) 旧暦6月 ※ノロの祀りではなく各家々の行事
4、アラホバナ (新穂花) 旧暦6月初戊。
5、ハナレンメ (離れの折目) 旧暦6月壬の日。
6、フユンメ (冬の折目) 旧暦11月庚の日。

作品紹介phpto(C)民族文化映像研究所

日 時

2017年11月26日(日) 15時/18時~上映(各回入替え制・開場30分前)

【昼の部】14:30開場・15時上映開始~17:00終了
上映後、懇談会を催します。(お菓子付)

【夜の部】17:30開場・18時上映開始~20:00終了
上映後、懇談会を催します。(夕食付)

場 所

はまどま(横浜市南区)

参加費

前売2,000円 当日2,300円(一般、会員共通)

共 催

郷土映像ラボラトリー

お申込み

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