03月27日 (日)|くぬぎコナラ苗の移植と、かかり木等の除伐

2011年3月27日(日)10:00~15:00 晴れ
きょうの参加者:14名(うち、初めての人は2人)(男10:女4)
3月も末なのに、真冬並みの寒い朝でしたが、集合時間のAM10:00ぐらいには、
陽射しがかなり温かになりました。参加人数は14名でした。(初回の方1名)
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作業開始前のミーティングで、Sリーダーから、本日の活動予定の連絡がありました。
1.まず先回伐採したシラカシ等の枝をチッパーにかけようと作業道脇の斜面側に
置いたが、チッパーが前回そこまでは来なかったのでそのままにしてある。
この枝類を、置き場所を変えて、平地にまとめる。
2.その後、昼までは、先回と同様にシラカシ・棕櫚等の除伐
3.昼食後、くぬぎ・コナラ苗の移植場所の笹刈りと、移植
4.元の作業場所に戻り、かかり木等の除伐
ミーティング後、作業場所に移動し、前回除伐したシラカシの小枝類を積みなおし
たが、案外時間がかかり、除伐まではあまり行うことができなかった。
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【昼食後、Nさんに鎌の使い方について教えてもらってから】
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【昼食後はくぬぎ・コナラ苗の移植をしました】
昼食後、くぬぎ移植場所に行きました。地主のSさんに全員でご挨拶。
地主さんから「ここがいい」と指示を頂き、鎌で少しだけ笹刈りをしたあと
約1間(1.8メートル)間隔でくぬぎ・コナラ苗を移植した。
移植した近辺に野草の「野びる」を発見。おいしいそうです。

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【風倒木や欠頂木の除伐・処理】
その後、元の作業場所にもどり、嵐等で倒れてかかり木になっているものや、
枯損木、欠頂木等の危険の高い木から、チルホールを使用し除伐した。
かかり木の除伐では、一回では木から完全にははずれなかったので、
チルホールを別の方向に掛け替えたりして6~7本の除伐を行った。
前回は、自分は初めてチルホールの使い方を指導していただいたが、今回で、
実際の難しさと危険性が実感できたように思える。
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P3270178.jpgP3270179.jpgP3270180.jpgP3270182.jpgP3270183.jpg除伐した後は、2メートルに玉切りし、作業道脇に転がらないように設置した。
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※なお、Oさん班は、先日壊されてしまった車止めの製作作業。2本完成。
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終了時のミーティングで、半年ごとに実施しているミーティングを4月3日に
蒔田はまどまで行うこと、ミーティング後に懇親会を行うことの連絡があった。(tateoka)

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※なお、T班は、初回参加の人に緑地全体について把握してもらうため、
林内外のパトロールを兼ねて回ってきました。
昨年、旭高校生たちと植えた外周道路沿いの植栽が花をつけていました。
ヒュウガミズキ、クリスマスローズ、アセビなど。桜はまだまだの様子。
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P3270149.jpgP3270150.jpgP3270158.jpg 前回不法投棄ゴミが捨てられていた南角は、旭高校が片付けて下さったようで 綺麗になっていました。有難うございます。
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これは、去年の5月頃に移植したクヌギ苗。全部このように細くてツタが這っていたり。
生育があまり良くない。やはり今年も草刈りは必要のようです。(toshima)