03月25日 (月)|里山の恵み・伝統文化に出会う上映会~『小川和紙』(細川紙)『奄美の泥染め』(大島紬)

 里山の恵み・伝統文化に出会う上映会

3月25日(月)2作品上映!! 19時から[夜の部のみ開催]

手仕事シリーズ「小川和紙(細川紙)」「奄美の泥染め(大島紬)」

人々が地域に根ざして暮らす中で改良された技術とその心。受け継ぎたいものですね。 ぜひ、はまどまシアターに、足をお運びください。

* 小川和紙は2014年ユネスコ無形文化遺産に登録された細川紙のことです!

 

「奄美の泥染」1989年・31分 撮影地:鹿児島県大島郡竜郷町・笠利町/名瀬市

<作品紹介>

伝統的な衣食住には、それぞれの地域の風土や歴史が色濃く反映し、さらには地域性を超えた人間の資質の奥深さがにじみ出ている。この映画は、奄美の泥染(大島紬の別称)の製作工程を記録するとともに、その奥深いものを少しでも明らかにしようとしたものである。
鹿児島県教育委員会企画/民族文化映像研究所制作

 

「小川和紙」1992年・40分 撮影地:埼玉県秩父郡東秩父村/小川町、茨城県久慈郡太田町/水戸市

<作品紹介>

小川で漉かれる和紙を細川紙と呼ぶのは、江戸時代に紀伊国高野山麓の細川村から和紙漉き技術が導入されたからである。小川和紙と呼ぶようになったのはつい最近のことで、小川町が定期的市が開かれるようになり、和紙が取引されるようになってからのことらしい。

明治維新以後、官営の製紙工場ができ、洋紙生産が盛んになっても小川和紙の需要は盛んだった。太平洋戦争の頃に風船爆弾が秘密兵器として、軍の指導のもとに作られるたこともあった。戦後急激な洋紙の需要にともなって和紙生産の危機がせまってくるのは小川だけのことではなかった。昭和53年に国の重要無形文化財に指定され、細川紙の技術伝承に力を入れるようになっている。

この映画は、こうした歴史を踏まえ、漉き手の身体の中に秘められた心構えや紙漉き技術の問題を明らかにしようと試みたものである。

埼玉県教育委員会企画/民族文化映像研究所制作

 

里山の恵み・伝統文化に出会う上映会

☆ ☆ はまどまシアターにて、日本各地に古来より伝わる伝統的な生活文化の記録を上映します。(^o^)/

観る人の人生経験、興味の置きどころに よって、得られる情報、発見、感動も多彩で 日本列島各地の地域に根ざし脈々と受け 継がれてきた人々の暮らしの姿は、今を生き るヒントに溢れています。民族文化映像研究所制作の約130本の作品の中から、定期上映しています。

日 時

 2019年 3月25日(月) 19~21時 [夜の部 ]のみ開催。(開場30分前)

・上映会の前は縄ない自主練を行います。
・映画上映のあとは、神奈川お野菜の軽食を囲み懇親会(参加自由です)

場 所

はまどま(横浜市南区)

参加費

事前申込み2,000円/当日2,300円

共 催

郷土映像ラボラトリー

お申込み

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