2017年2月

2017.2.1
月いち言伝

鬼はー外!福はー内!
最近はそんな声も聞かれなくなりました。
ちょっと淋しいですね、春を迎える行事なのに。
炒った大豆を数え年の分だけいただいて、
大人になったら食べきれないよ!と子どもゴコロに思ってました。
そして、同じ数の豆を半紙に包んで、
家からいちばん近い辻の真ん中に置くのです。
そうしたら、振り返らずに家まで帰ってくる。
今考えると、辻に道祖神が祀られていたように、
鬼をそこでくいとめるための風習なのでしょうね。
同じことをしたことある!っていう人がいたらうれしいな。