黄金色に染まった谷戸田で稲刈りが始まりました。
昔々は、家族総出、親戚の力も借りての作業でした。
学校も休みになったところがあったとか。
子どもたちも刈られた稲を運んだり、かけ干しのお手伝いをしていました。
ときどき、イナゴを追いかけたり。

すっかり稲刈りも機械化されて、
子どもたちが作業を手伝う様子を見ることはなくなっていました。
でも、最近は小学校で体験稲刈りがあったり、
ボランティア活動などの一環で、家族みんなで参加したり。
大規模農業も必要だけれど、子どもたちの声が響く
身近な田んぼが街なかにあると素敵ですよね、きっと。

＜ヨシタケミホコ＞