妻が町田市のホームページを見て、
忠生公園のロウバイ（蝋梅）が見頃を迎えていると教えてくれました。
年賀状を書き終えて一段落ついていたので、
2人で町田駅からバスで行ってみることにしました。

忠生公園には、多摩丘陵に典型的な谷戸の地形が残されており、
また、忠生公園自然観察センター(忠生がにやら自然館)があって、
環境教育、自然保護活動などが実施されています。
「がにやら」とは、カニの棲む谷戸という意味らしいです。

私はこれまでに数回訪れたことがありましたが、
ロウバイの時期に来たことがなかったのでしょう、
いつも素通りしていた場所に蝋梅苑はありました。
ただし、そこに近づくまでもなく、
数十メートル離れたところからロウバイの甘い香りは感じられました。

近づいて写真を撮り始めたところ、
数枚撮影してすぐに容量をオーバーしてしまいました。
デジカメにSDカードを挿入し忘れてきたので、
内蔵ディスクに入るだけの枚数しか写真は撮れなかったのです。

ロウバイを見てから、谷戸へ下りました。
シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、アオジなどの冬鳥を視認できました。
双眼鏡を持ってくれば良かったのですが・・・。

（M_M）