04月19日 (日)|2009年 里芋の種芋植え 4月
4月19日(日)の野良仕事は、快晴の中、スタッフあわせて7名の参加。
先ずは、トマトの苗がまっすぐ育つよう誘導するための紐に苗用バサミをとりつける作業×500本。
数が多いだけに要領よくやらないとからまってしまったり後が面倒だったり。
小澤さんに教わりコンテナを上手く利用して、からまないよう整えます。(写真左)
農作業はシンプルだけに「要領と段取りがいのち」と毎回思い知らされます…。
もうすぐ収穫最盛期を迎える玉ねぎ。
出荷用に玉ねぎの袋詰めを手伝います。
計1キロ分の3~4個を選び、詰め、閉じる…
だんだん要領を得てスピードアップしながら作業は進みます。
写真はまるで寺子屋のようですね。
午後からは、里芋の種いも植え。
里芋は、例えが他に思いつかないのですが、まるで”おでき”のように
親芋(小澤さんの右手の芋)から直接いくつも子芋(左手の芋)が生ります。
その子芋を食べているわけですが、これが種芋にもなるのです。
芽が出ている方を上に、等間隔でうえていきます。
最後に鍬で種芋に土をかぶせます。
大胆にも、この鍬作業を手伝わせてもらったのですが……。
小澤さんの鍬さばきは事も無げに流れるよう。
それが、実際にやってみると
鍬の扱い方、腰の入り方、足の運び方、土を扱う加減、一定のリズム、
鍬は奥深い……
つまり、まるで扱えなかったのです。
あまりの情けなさにこっそり砂場で練習してこようかと考えましたが
「見るとやるは大違い。コツをつかむまでの汗とマメが必要。」を痛いほど実感した一時でした…。
日が傾き夕焼けの中で、玉ねぎ畑の草取りをして今日の野良仕事は終了しました。
(suzuki.37)