10月17日 (土)|田んぼ編 その14 脱穀
田んぼ作業、第14回目は脱穀です。
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■2009年 田んぼ作業 第14回目
10月17日(土)13:00~17:00
天候:曇り
参加:6名+子ども2名
内容:脱穀
道具:ハーベスター(脱穀機)
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稲刈りまでは、とてもいいお天気が続いていましたが、
その後はせっかく架け干しをしているというのに、
毎日しとしと、しとしと雨が続きました。そして、最後には大型台風の直撃。
グリーンの皆さんに復旧作業をしていただき、再び干すこと1週間。
ここでいよいよ脱穀作業です。
乾いてます。
まずは、スズメ除けにかけてあったネットを外します。
外したネットは、またグリーンの大豆畑で使用するそう。
二つのネットを紐でつないでいましたが、そのままにしてくるくる
巻いていきます。
こんな大きさに!
続いて本日のメイン ハーベスター(脱穀機)の登場です。
左から稲の束を流しいれると、束は籾と藁にわけられ右側から藁の束が、
そして籾は手前の袋の中に入ります。よくできています。そして早い!
稲を外して…
束を流し込むと…
藁だけになってぽとりぽとり…
もみはザーッと袋の中へ…
ほんと早いんです。中には取りきれないまま出てきてしまうものもあり
1本、2本と抜いてまた流しいれます。
藁の束の上で、休憩。 ふかふかであったかい。そしていいにおいがします。
あっという間に(思えました…)脱穀は終了。
脱穀作業と平行して、立てていたパイプの片付けも行います。
中には約90度に曲がっているものもあり…
台風の影響の大きさを感じます。
作業後の田んぼ。 稲刈りは喜びでいっぱいだったのですが、今日はなんだかさみしい。 終わってしまったような…(いや、まだ終わりじゃないんですが)
週末だけの野良仕事 田んぼ編。
ほんとに週末だけでできるわけではありません。
日々の見回り、水の管理、台風の後の復旧、地域との関係…
ブログには出てこない日々の積み重ねがあってこそ。
私達はおいしいとこどりの感がありますが、
それでも関わらせていただけたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
と、肝心の収穫量はというと…
約30キロ入るという袋が満杯になっていないものも入れて10袋あったでしょうか。
(ごめんなさい 袋数の確認+写真を撮っておらず…)
約4俵の収穫ということです。
例年は6俵はあるそうですので例年の6~7割の出来。
天候、夏の草取り、スズメ!? いろいろと原因はあるのでしょうが…
やはり残念…
でも、いよいよ次回は籾摺り・精米です。
(も)