3月28日（日）

まち普請事業も終えて、久し振りの定例活動へ

この日は、最近のヤマ仕事に関わるフルメンバーの、11名が
参加してくれました。

作業はヒラドツツジの植栽から始めました。

ツツジは、里山自生の植物ではないので、森に隣接した道路際に
植えることにしました。

道路際は土が固くガラや石塊が多くて、掘り起こし作業に苦労した様子

まち普請事業での改修作業から外した道路際には、不法投棄ゴミを
捨てられないように、万能鋼板を残してあります。

無機質な鋼板もツツジの花が咲けば、少しは彩が増しますよね。

万能鋼板沿いには駐車車両が多く、放置車両の誘引となる原因に
なりかねません。
植栽を植えることで、少しでも駐車車両が減ってくれると良いのですが・・・。

植栽の植付けと共に、縁石際に溜まっていた土壌や、雑草なども
綺麗に片付けました。

まだ苗が小さいので目立ちませんが、元気に成長してくれて
大きくなれば、存在感が増してきますね。

苗の植付けと同時に、道路に垂れ下がっていた枝を切り落とし
景観を明るくさせました。

苗の植付けが終わったら森の中に戻り、除伐が終わり開かれた空間に
コナラやクヌギの苗を植樹しました。

苗の周りには竹杭を打ち込んで、下草刈りの際に切ってしまわないように
保護しました。これから雑草が伸びてきて、苗を覆ってしまうので
マメに手入れを行なわないと・・・。

この日の作業は、植樹以外に密集していて発育不良の、細い杉を
三本除伐しました。

4月からは、通常の定例活動に戻るので、実施日は第二・第四日曜日に
定期的に作業を行っていきます。

これからしばらくは、森の中で過ごすには気持ちの良い季節になりますね。