11月28日 (日)|11月第二定例活動
11月28日(日)
今回の参加者は10名(初参加者1名)。
期せずして全員男性というメンバー構成となりました。
【作業前のミーティングにて】
・以前、足元の安全確保の為に切り株は膝下の高さに揃える
という方針にしたが、「チッパー車が林内に進入できない」という
弊害があると判明したため切り株はなるべく低く切る方針に変更。
・緑地外縁部に当たる傾斜地は常緑樹の除伐を行わず、外部からの風や
排気ガス・音などに対する壁を形成する、ということが確認されました。
今回はチェーンソーが3台使用可能であったため、チェーンソー熟練者1名に
初心者2名の構成で3班に別れての作業です。
チェーンソー初心者メンバーは、これまで主に倒木の玉切りをしてきましたが、
今回はそれに加えて立木の伐倒も積極的に行いました。
【作業の中での心がけ】
・伐倒方向を見極めて掛かり木にならないようにすること。
場合によってはロープを掛けておく。
・受口に水平に刃を入れること。
・追口は受口の反対側の少し上から水平に刃を入れ、中心部に「つる」を残すこと。
・最後は手で押すことにより伐倒すること。
・枝払い。
といった項目について教えていただきました。
実際やってみると、切り口が斜めになったために、想定と違う方向に木が倒れたり
「腰が引けているよ」と指摘される場面がありました。
作業全体としては、午後にかけても除伐ペースが衰えることなく
どんどん切り進め、丸太と枝葉の山が積み上がりました。
結果、陽の光が適度に入るスッキリした空間になりました。
ちなみに上手く伐倒するコツは、「何本も切ってみること」だそうです。
皆様、一日お疲れ様でした。
ume-taka