07月22日 (日)|7月第二定例活動 ~二重なり風倒木の処理~
7月22日(日)
参加者 7名
当日の朝は霧雨が残っていたので、集合時間を13時に変更して
定例活動を行いました。
今回の作業は、前回の定例活動で保留となった2重さなり風倒僕の処理です。
根元から倒れてしまっているので、下手にチェーンソーで切り込みを
入れると、重心を失った倒木がどんな動きで倒れ落ちるか予測不可能!?
2機のチルホールを駆使して、ワイヤー2本で上と後方へテンションをかけ
倒木を安定させました。
倒木を安定させたところで、丸太の張り部分を一箇所一箇所、慎重に
切り離していきます。
張りの部分を全て伐り終えてから、いよいよ根元の切断を行い
倒木を切り離します。
ワイヤー2本で上部と後部へ、徐々にテンションが掛かる方向を変えながら
何とか切り離し終了!
通常の伐倒作業ではなかなか見る事のできない、直径40cm近くの丸太の
宙吊り状態です。
下敷きになっていた2本目の倒木も、1本目と同じ要領で切り倒しました。
これで安全に通常の作業が行えますね。
伐倒作業後は、皆で枝の切り落としを行い
製材規格の3mに玉切りを行ないました。
当日の作業はここで終了時間を迎えてしまったので、次回の定例活動
では、切り落とした枝をチッパー処理を行いやすいように、山積みする
作業や、玉伐りをした丸太を集積場へ運材し積上げる作業を行いたいですね。
作業終了後の道具の整備
こちらは「お土産野菜」の仕分け中。 いろいろ収穫できた夏野菜を
参加人数分に分けてもらいました。
今日は半日の作業でしたが、雨上がりの蒸し暑い森の中での作業でした。
参加された方々、お疲れ様でした!
written by yas