11月08日 (日)|伊勢佐木町「地モノ市」初参加

11月8日(日)。朝からあいにくの雨降りでしたが、伊勢佐木長者町で開催される「地モノ市」。雨でも予定通りに開催するということで、急遽お手伝いとして参加してきました。

「よこはま里山研究所(NORA)」の活動に参加することに決めていた私ですが、実際にNORAのメンバーに会うのはこの日がはじめて。フェイスブックで、メンバーの一人の勝野さんとは交流していましたが、かなり緊張して現地に向かいました。

何をすればいいのやらウロウロする私達に、リーダーの三好さんが的確な指示を出してくれ、言われるとおり動いているうちに着々と準備は進み、みんなでわいわい作業をしているうちにはじめて会った人達という気持ちはどこかへいってしまい、昔から知っている人のような気持ちになったのはかなり早かったです。
みなさん気持ちのよい方達ばかりで、現地に着いてからはまったく緊張しませんでした。
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10時からの開催でしたが、朝早いうちからたくさんのお客さんに「もう買えるの?」、「何時から?」と声をかけられました。みなさん、楽しみにしてらしたんですね。
なかには「横浜橋と値段が一緒。もっと安くないと誰も買わないよ」というお客さんもいらっしゃいました。
「高いわよ。もっとまけなさいよ」「品物がいいんです。けっして高くないですよ」「でも高いわよ」と長いやりとりがありましたが、最後はしっかり買い込んで帰られました。お買い上げありがとうございます(笑)

普段のイセザキチョウは、関内周辺は人通りが多くにぎやかですが、開催場所の6丁目周辺は地元の人間が買い物に歩くぐらいで、雨ともなれば人通りはほとんどありません。雨でどれぐらいの人が訪れてくれるのか不安でしたが、商店街でかなり力をいれて開催するイベントらしく、朝から多くの人が訪れていました。お天気が良ければもっとたくさんのお客さんが来てくれたかと思うと残念です。

今回野菜や果物の試食がたくさんあったのですが、お客さんが食べるよりも私たちが食べた方が多いかもしれません。
地元の神奈川で生産者の方がこだわって作った野菜のため、生でカットしただけのカブがとっても甘くて、蒸かしただけのサトイモはねっとりホクホク、生でカットしただけの白菜を食べたのは初めてでしたが、これだけでもご飯が食べられそうでした。
お客さんも試食をした方は、ほとんどの方が購入していかれました。食べてみるのが一番ですよね。この味ならば、けっして高いお値段じゃありません。
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わたしがはじめてみる野菜もたくさんありました。ひょうたんのような形の「バターナッツ」は、かぼちゃの一種だそうですが、帰ってから三好さんおすすめのポタージュにしたところ濃厚でとてもおいしかったです。
ほかにも「白ナス」や「菊芋」「菊の花」もありました。
調理法もお客さんの方が詳しく、色々と教えてもらいました。また、それを次のお客さんへの接客トークにしたり、どんどん知識が広がってとても楽しい一日でした。

今回、まかない食として「野菜たっぷりのカレーライス」を食べさせていただきました。本当に野菜たっぷりでヒラタケや、ゴボウ、ナスなど「え? こんなものもいれちゃの?」という具沢山なカレーでしたが、とってもおいしかったです。

楽しくてとってもおいしいイベントで、次回開催される時にはまたお手伝いで参加したいと思いました。
スタッフのみなさんお疲れ様でした。

(おおつか)