2024年6月

2024.6.1
月いち言伝

緑きらめく森の中で、すばらしい音色と出会った。
15才の彼は、その森の木々を利用して
バイオリンを作った。
教えてくれた先生、森づくりのボランティア、
学校の仲間、両親に感謝を伝え、
そして、森へ音にしてお返ししたい、と
弓を構えた。
木々の間を流れ、沁みていく響きは、
鳥たちのコーラスとともに、森を包むよう。
さまざまな「時の流れ」が交差し、
キセキを感じたひととき。
こちらこそ、ありがとう。

<ヨシタケミホコ>