里山生態系研究部(イキモノ部)活動!

2009.3.10
ひねもす里山/NORA雑感

生き物についてちょっとふれてみたい、ディープにつかってみたいなど、どんな方でも参加歓迎です。
以下、活動のご紹介です。ご興味のある方は、お気軽にお声かけください。

◆部活名: (仮)里山生態系研究部(通称:イキモノ部)

◆目 的:
里山に生きる小さなイキモノたちは、人の営みの影響を直接受けています。
私たちが知らない間に激減してしまったものもあれば、勢力を拡大して里山の景色を変えてしまったものもいます。
里山のイイところは、自然の再生力をうまく使って、活用すること。だから、そこに生きるイキモノたちの暮らしぶりや、他のイキモノとの関係、人の活動との関係を知ることで、その再生力を引き出すことができるのではないかな、と考えます。
・・・と、カタイ話のようですが、身近なイキモノたちのオモシロさを知りたい!知ってほしい!・・ことを目的にした部活です。

◆主な活動場所:
蒔田公園(横浜市南区:はまどま(地理的に)にもっとも身近な公園)、
新治市民の森(横浜市緑区:NORAの北の活動地域)、その他

◆活動日: 定例活動日―毎月第4土曜日(まだ不定期)、その他不定期活動あり
◆活動内容:
野外に出て、いろんなイキモノに出会う。
なぜ、ここにそのイキモノはいるのか?・・・そんなミステリーを解く!
ミステリーが解けた達成感をほかの人にも伝えたくなる。
そんな活動をします。
DSCN3923.jpg

◆中長期計画(案)(※ちょっとカタイですが目標として~):
①[機会の提供]いろんなイキモノについて知る機会、出会う機会を設けます
②[仲間をふやす]身近な生き物の存在に目を向ける仲間(=NORA会員)を増やします
③[情報の収集]イキモノを調査する技術を身に付け、生き物マップやリストを作成します
④[伝える技術の習得]インタープリター(※)の素質を身に付けます

※「インタープリター」
一般的に「通訳」と訳されますが、外国では「自然遺産や文化遺産を通訳すること」を表し、自然、文化、歴史(遺産)の価値などをわかりやすく伝える活動を行う人を指します。また、一方的な「解説」ではなく、相互のコミュニケーションを通じて、その裏側にある”メッセージ”を伝える役割を担っています。

(Tanji)

ひねもす里山/NORA雑感