3月10日 新治里山交流センターの２階から眺めた早春の谷戸です。 （一般来訪者は２階へは行けません、あしからず） 今日は窓を開けて、あたたかな陽射しと、 ウグイスのさえずりを背中にうけながら、お仕事です。

午後４時半ごろ、雨が降り出しました。
ただただ、まっすぐに、
谷戸へ降り注ぐまるい雨粒を、
セピア色の西日が、
ひとつひとつ　きらめかせており・・・。
それは、見とれてしまうほど美しい光景でした。

「天からの贈りもの」である水のつぶ。
ほどなくして、東の空に　うっすらと虹があらわれました。
雲にリボンがかけられたようでした。

やがて雲が晴れ、日の沈んだ薄むらさきの空に、
ぽっかりと、まるいお月さまが浮かんだのでした。

神さま、こんなひとときをくださって　ありがとう。
＜Ｍｉｈｏ＞