2018年6月
2018.6.1月いち言伝
この春、自宅前のケヤキでハシボソガラスが子育てをしました。
1か月のあいだ、ひっそりと世話をしていました。
子どもは親からエサをもらう時でも、ただ口を開けるだけ。
親は、子どもの排泄物やゴミを遠くへ捨てに行きます。
5月下旬、雨にも負けず、3羽の子どもたちが巣立ちました。
ケヤキの枝や、周りの家のベランダで親を待っています。
あんなに静かだったのに、最近は大騒ぎ!
「お腹すいた!」「あそんでー!」「待ってー!」
飛べるようになった子どもたちは、
親にこんなふうに言ってるのでしょうね。
甘えられるのも、もうすぐ終わりだよ(笑)
(ヨシタケミホコ)