2014年 7月

2014.7.1
月いち言伝

このところ、大きなヘビのぬけがらをよく目にします。
アタマからしっぽの先まで、完璧なぬけがらもありました。
どうやってそんなにきれいに脱げたのだろう!

田んぼでは、ちいちゃな子ガエルたちが上陸し始めました。
しっぽもあって、まだ口が開いてなくて、
目もつぶらで。
おたまじゃくしからカエルへ変化していく様子はほんとうにフシギ!

ピョンと跳ねることができるようになっても、
ヘビに狙われるかもしれない。
鳥につかまるかもしれない。
小さな生命の成長と連鎖を感じる季節です。

(ヨシタケミホコ)