2014年 9月

2014.9.1
月いち言伝

先週、横浜のとある森で、
300人を超すウォーキング団体がキイロスズメバチの襲撃にあいました。
駅から森の入口まではまとめて歩いてきて、
その後、大きく2手にわかれたようです。
そして、2か所で惨劇が・・
18人が刺され、13人が救急搬送されました。

この時期スズメバチは新女王の誕生をむかえ、
働きバチの数もピークとなります。
巣が大きくなって、警戒レベルも最大級。

「そんな危ない虫、いない方がいいでしょ」との声もあります。
「スズメバチの方が駆除対象になって受難だよね」という声もあります。

人が暮らし行動の密度が高い場所と、
人が自然を利用させてもらっている場所の違い。

自然の恵みとともに、脅威となるものも知り、
おつきあいの仕方を身につけていきたいものです。

(ヨシタケミホコ)