2016年12月
2016.12.1月いち言伝
今年も残すところ1か月となりました。
年末には、庭先で正月の餅をつくお宅もあると思います。
11月は、あちこちで収穫イベントが行われ、
餅つきを楽しみにしていた人たちもたくさんいるでしょう。
ところが、数年前から衛生管理の指導が厳しくなり、
なかなか難しい状況になりつつあります。
確かに、屋外の吹きさらしで、多くの人がさわったり、こねたりすると、
食中毒の危険が上がるのも理解できます。
でも、その風景や音を楽しむことができないのは、
愛され続けた伝統行事としてもさみしい限り。
あるお祭り会場では、
屋外で大勢が行う餅つきは「体験」だけで配布せず、
食べる分は屋内で徹底した管理の下で作られたもの。
なんだかなあ。
わかるんだけど、のどに餅がつかえたような・・
あ、どうか気をつけて、美味しい餅を召し上がってくださいね。