4/19火のある暮らしシンポジウム2009
2009.4.19ひねもす里山/NORA雑感
昨日4/19(日)、日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン実行委員主催による「火のある暮らしシンポジウム2009」で、パネリストとして報告してきました。4/18(土)の公開シンポジウム「市民参加―理念と方法」と連チャンとなりました。
第一部では、薪ストーブライフ30年のポール・キャスナーさんによる講演があり、「火のある暮らし」の楽しみ方を十分に伝えていただきました。現在、私はマンション住まいですが、いつか「火のある暮らし」を実践したいと考えているところなので、かなり興味を引き付けられました。
第二部では、私も含めて「火のある暮らし」「森/里山とかかわる暮らし」に関する活動報告がありました。3団体(ふくしま薪ネット、薪く炭くKYOTO、エコロジーオンライン)からの報告の後、NORAの活動について報告しました。私は、単に現在の活動を紹介するだけではなく、昨年、大きく運営の体制も変革し、キャッチコピーを「里山でシゴトする!」から「里山とかかわる暮らしを」へ変えて活動を展開していることを報告しました。
このシンポジウムでは、NORAの設立メンバーの1人で、現在、佐渡で放牧の再生を仕掛ける(大佐渡放牧トラスト)など活躍中の十文字修さん(循環の島研究室)と久しぶりにお会いしました。夜の懇親会まで長く話しましたが、相変わらず発想豊かで、「津々浦々ライフ」なる暮らし方を佐渡から発信したいとおっしゃっていました。懇親会では、このシンポジウムを主催した日本の森林を育てる薪炭利用キャンペーン実行委員会のスタッフともいろいろと話しましたが、NORAのミッションと事業の位置づけや、現在の運営体制に非常に興味を持たれているようでした。NORAの活動や組織運営は、NPOの1つのモデルになりうると確信しました。
(M_M)