恩田の谷戸とのかかわり方

2010.1.17
ひねもす里山/NORA雑感

今日は、恩田の谷戸ファンクラブの総会がありました。
私は会計を担当しているので、それまでに決算書と予算書を作り、
代表と監査に確認を取ってから、総会に臨みました。

私は、ここ数年、ほとんど恩田の谷戸に足を運んでいません。
大学やNORAのことなどで手一杯で、足が遠のいてしまっています。
でも、20年近い保全活動の成果が実を結ぶようにと信じて、
家にいながらできる仕事を通じて、ささやかですが、活動を支えています。

恩田の谷戸ファンクラブは、
私が市民活動に足を踏む機会をもらった団体なので、
やはり相当の思い入れがあります。
これからも、できる範囲でかかわり続けるつもりです。

あまり、体を動かす保全活動に参加できなくなってからも、
事務的なサポートに徹すればよいと割り切れるようになったのは、
今から5年ほど前からです。
この頃、読売新聞社と環境省が
日本の里地里山30―保全活動コンテスト」を主催しました。
これは、「里地里山の様々な保全活動に光を当て全国に広く紹介することによって、
全国の人と自然が調和した里地里山の保全を推進し、
後生に引き継ぐことを目指し」たものです。
私は、代表の藤田さんに頼まれて、
応募書類の作成に向けてとりまとめることになりました。
すでに、活動実績を紹介する資料がいくつかあったので、
それを適当にまとめればよかったのですが、
定例の活動と並行しておこなうには手間がかかる作業です。
それを任せていただき応募したところ、
結果的に30団体の中に選定されました。

こういう文書を作るような仕事であっても、
多少活動に貢献できることを実感したので、
それ以来、私ができる事務的なことは、
なるべく引き受けるように心がけています。

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(M_M)

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