月いち言伝
2020.11.1 2020年11月
紅葉。黄葉。 さわやかな秋空の下、木々の彩りを眺めるのが楽しい季節です。 身近な街路樹を、歩きながら、バスを待ちながら。 黄葉するイチョウは、葉の先から。 サクラは小枝の1枚だけ先に色づき、やがて全体 […]
2020.10.1 2020年10月
禾乃登(こくものすなわちみのる) 二十四節気 七十二候 まさに今。 稲が実り、頭が徐々に低くなってきています。 刈り時は稲穂が8割ほど枯れ上がってきた頃。 平地の田んぼでは、晴れた日にあちこちで稲刈り […]
2020.9.1 2020年9月
9月は栗の季節。 実ったイガが落ちるので、8月のお盆前後に草刈りをします。 地面でぱかっと口の開いたイガには、2つ3つのつやつやの栗。 ところで。 栗は「どんぐり」の仲間なんです。 身近などんぐり、コ […]
2020.8.1 2020年8月
2019年夏に公開された映画「天気の子」。 このところの長雨に、映画のシーンを思い出すこともありました。 でも、キレイな映像とは違って、水の猛威は辛い現実です。 身近なところでは、水不足を嘆くか、雨が […]
2020.7.1 2020年7月
梅雨の合い間の青い空。 横浜線に乗って、ぼーっとしていたら、背後から虫の声。 キリギリス? ヤブキリ? はっと我に返ってみれば、ここは電車の中。 そうでした。窓があちこち開いているのです。 中山から小 […]
2020.6.1 2020年6月
今年はさらにパワーアップした白い蛾。 昨年もご紹介したキアシドクガです。 森の縁にあるミズキ1本にまとっていたものが、 森の中にあるミズキにも拡がったようで、 森全体に、雪が降っているよう。 ミズキは […]
2020.5.1 2020年5月
新緑の候、皆さまにおかれましては、 日々おうちでお過ごしのことと存じます。 森はまもなくミズキやウツギの白い花で飾られ、 水辺ではカエルの声にトンボたちが舞う様子を あちこちで見られるようになります。 […]
2020.4.1 2020年4月
ウィルス。 まさか、こんな世界になってしまうなんて。 単独では生存できないヤツの戦略に翻弄される私たち。 せめて、春の香りをマスク越しに感じてみたり、 陽光の紫外線を短時間だけ浴びてみたり。 ・・・見 […]
2020.3.1 2020年3月
新型コロナウィルス感染症拡大防止の呼びかけを受けて。 NORAでは、はまどまオープン(3/11のみ)、 神奈川野菜の食事会など、いくつかを取りやめました。 翻って、身近な公園や市民の森には、家族連れが […]
2020.2.1 2020年2月
「大暖冬」 そんな単語を初めて聞きました。 気候変われば、新しい言葉も生まれる、ということでしょうか。 さて、「寒中見舞い」を出すにも悩む暖かさですが、 「余寒見舞い」というのもあるのですね。 「暑中 […]
2020.1.1 2020年1月
明けましておめでとうございます。 今年も皆さまのもとに幸多かれ、とお祈り申し上げます。 さて、今年の干支は子。 ねずみさんですね。里山にはいろんな仲間がいます。 雑木林にすむアカネズミ、畑でこっそりト […]
2019.12.1 2019年12月
田んぼが近くにある小学校。 こどもたちが稲作を体験するだけではなく、 わら細工に挑戦したり、いろんな生きものと出会ったり。 地域の人々との交流もあり、 なぜ田んぼが減ってしまったのか、を考える時間もあ […]