03月01日 (木)|もったいないから竹細工 in ハワイ・アイランド‼
3月1日(木)
参加者:10名
会 場:Kurtistown Jodo Mission
住 所:17-4021 Kuaaina Rd,Keaau,HI 96749
当日は9時20分にハワイ島コナへ到着。
入管審査を終え、車でヒロへ
ヒロの宿泊先、ヒロ・ハワイアンホテルへは13時に到着
休む間もなくワークショップの会場へ移動
ワークショップの会場として使用させて頂いた、日本のお寺
室内のには立派な仏壇が備えられていました。
お寺の軒をお借りして、ワークショップ開始です。
先ずは今回のワークショップ開催にあたり、現地でご尽力を頂いた
ATUKOさんから、我々よこはま里山研究所の活動を紹介して頂きました。
日本から持ち込んだ道具類です。
竹を素材として製作されたカトラリーも、bambooを活かす
ヒントになればと、新治交流センターで活動されている
W辺氏にお願いして提供して頂きました。
日本から持参した、英語版の法人パンフレットを用いて
活動の詳細を説明しました。
竹の風ぐるまは、たった4本の竹ひごがあれば作れますよぉ、
と言うところからスタート!
ヒゴの編み台は帰りの荷物になるために、ガムテープで
4本の竹ひごを固定しました(^^;)
手前に座って頂いた通訳兼の生徒さんが、井桁を英語で
説明してくれました(^^;)
竹細工チームのメンバーも、2名応援してくれています。
英語が話せなくても、ワークショップは身振り手振りで
意思が伝わるから助かります(^^;)
玉編みも徐々に終盤へ
日本から持参した説明書き(編み方)も、日本語が読めなくても
絵図を理解して、編み進めて頂きました。
それぞれに好みの千代紙を羽根に張り付けて、竹の風ぐるま完成です。
ハワイ島の風にも、気持ちよく回ってくれましたよ(^O^)!
参加者のMrエドが伐ってきてくれた、現地ハワイ島の竹(bamboo)です。
質感は日本の真竹に近く、節間も長めでした。
中には孟宗竹のような肉厚なものも
節のつき方が特徴的でしたね
Mrエドから事前に「竹を切断する所と、ヒゴに加工する
工程が見たい!」とリクエストを受けていたので
竹割り鉈と竹挽きは日本から持参しました(^^;)
鉈だけで、かごやザルが編めてしまうほど竹ひごを
薄くする技能を目の当たりにして、皆さん驚愕されて
いました。
技能を披露してくれたM坂さんは、「バンブーで籠を編んでみたい!」と
当日に捌いた竹を日本に持ち帰っていました(^.^)
後半戦は「四海波かご」編みを体験して頂きました。
出だしは風ぐるまと同じ、四つ目編みからなので、
皆さんスムーズなスタートでした。
皆さんが編み始めてから気が付いた事が・・・。
日ごろからラウハラを編んでいるので、手の動かし方が早かったんです(^^;)
少々の苦難はありましたが完成!
テーブル中央の四海波かごと、竹の風ぐるまが
栄えていませんか(^^;)?
ワークショップの後は、地元の食材を使った料理を用意して
頂いたので、ビールで軽く打ち上げ(^^♪
ハワイ島に着いてから、何も食べる時間が無かったので
暖かいご飯で握って頂いた、おにぎりが凄く美味しかったです(^O^)
ドライ・イチジクとチーズの組み合わせが、意外とビールに
合うらしい。
25年前に初めてハワイを訪れ、今までに数十回と旅行に来ていますが
現地の方々とふれあい、生活を垣間見れたことは初めての経験でした。
今回、ハワイ島でワークショップを開催する機会を与えてくれた
皆さまには、心から感謝いたします。
ありがとうございました。
See you next year~ ?
written by yas