05月01日 (金)|田んぼ編(仮)その3・堀さらい

田んぼ作業第3回目は、地域の水路の「堀さらい」です。
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■2009年 田んぼ作業 第3回目
5月1日(金)8:00~9:30
天候:晴
参加:2名&石田さん、地域の皆さん
内容:堀さらい
道具:角スコップ、レーキ
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お世話になっている地域では、
5月末~6月初旬の田んぼの水はり前に
共有水路の堀さらいをします。

地域の皆さんに交じり、堀さらいに参加させていただきました。

先ず、刈払機で水路脇の土手の草を刈ります。
その後、水路に入りたまった泥やゴミを掬いだします。
水位はくるぶしほど。
腰の高さまで持ち上げる泥が私たちには重く感じられたのですが
約20人での作業はみるみる進みます。
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使用した道具は、角スコップ(手前)とレーキ(奥)。

レーキは本来苗床の表面を整えたりするための道具ですが、
堀さらいでは、水路の藻や刈った草などを浚うのに威力を発揮していました。

水路に生えるクレソン。立派に育っていました。

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そしてドジョウ!
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田んぼのそばでいろんな生き物たちに会えるのも楽しみです。

昔はこの水路でもザリガニをとって遊べたそうですが…今は残念ながらわずかのみ。

田んぼや畑や雑木林が少なくなって、
手を入れなくなり、暮らしから遠ざかり、気持ちも離れ、そうやって
どれだけの身近な生き物たちが
私たちのそばからいなくなってしまったのだろうと改めて思いました。

ひととおり水路の掃除が終わる頃、
総合学習でお米づくりに挑戦する地元の小学校5年生の皆が
田んぼ周辺の空き缶などゴミ拾いをしてくれました。

学校水田の習い方にもよるかもしれませんが、
また農家の後継者問題など見ると一概にそうともいえないですが、
授業で田んぼに入れるなんて
私には「幸せな小学生だな」と思えます。
机の上の勉強からは教われないことが、田んぼからは学べるし、
先ず五感で田んぼのを味わって、楽しい気持ちいい!と思えたら、
のちに必要性・重要性が実感とともに学べるのでは…。

堀さらいのしめくくりには、地域の皆さんから
飲み物と軍手をいただきました。
さて、先月田起こしした田んぼ、その後です…(写真の右側)。
田んぼ_0501_05.jpg

隣の田んぼにくらべ、何やら草が…。
これは耕うん機が通りそこなった筋。顕著にあらわれてしまいました…。
(suzuki.37)

(「NORAの野良仕事・田んぼ編(仮)」は、現在HPからの参加募集はしておりません。)