01月25日 (日)|1月25日 定例活動 川井緑地
2009年1月25日(日)、NORAの「ヤマ」定例活動に初めて参加しました。朝、NORA事務所「はまどま」前でSさんに車で拾ってもらい、旭区の川井緑地へ出発。今日は、Oさん、Yさん、Sさん、私Bの4人が参加。ヘルメットかぶっていざ緑地内へ。
前回刈ってあった木の枝や葉の片づけを行い、通路を確保。
伐るべき木(杉)には、ヒモであらかじめ目印がつけてあります。杉は常緑樹なので、放っておくと日が差しにくく、暗い森になり、下草が生えなくなります。光を奪い合うため、ひょろひょろ細長い木ばかりになって、最後はとも倒れのようになってしまうそうです。計画的に、木にしっかりと光が当たるよう、残す木と切る木を決めて、作業していきます。
ベテランのOさんとSさん+Yさんは連携プレーで手際よく、杉を伐っていきます。木が倒れる方向を見定めて2、3人で連携して作業します。
木を引っ張るのに、滑車とバンドがついた道具やワイヤーを使います。
冬は、木を伐るのに適した時期です。水を吸い上げる活動が鈍る時期だから、乾燥させやすいので。(竹も切るなら冬。)切った杉は、蒸散を早めるために、しばらく枝・葉つきのままで、枕木の上で寝かせます。
お昼を食べに、いったん石窯のあるところまで戻り、焚火で暖をとります。チーズ入りささかま(仙台名産)を棒につけて焼いて食べました。美味しい。熱い紅茶には舌やけどするので気をつけましょう。
ベテランOさんが、電動のこぎりの刃を研いでいます。こういう道具を使うんですね。
午後、切った杉の皮むきをしました。大きいピーラーみたいな道具でむきます。初めてで面白い(^^)。ピーラーでガリガリやって、手でペリペリっ。
本当は、寝かせて一年くらいすると、きれいに自らむけてくるそうですが、その間、皮と身の間に虫が入っちゃうので、やっぱり早めにむいたほうがBETTER。
木の倒れる方向には絶対身を置かない、とか基本的なことや、道具の使い方なども色々教えてもらい、新鮮でした。また、山仕事は(のら仕事も)、段取り命なんだなあと感じました。今日は、本当にお天気もよく、体も動かし、山の中も少しきれいになって、気持良い一日が過ごせました。
最後に、旭高校側の道路を案内してもらいました。前は不法投棄のゴミだらけだったそうですが、皆さんの何年にもわたる活動のおかげでキレイになっていました。プレートを貼って、作業終了。Oさん・Sさん・Yさんお疲れ様でした。また、参加したいと思います!
(BABI)