08月23日 (日)|8月の定例活動 ~丸太で車止め支柱作り~
8月9日(日)
街中は真夏の猛暑に見舞われていましたが、山の中に入ると緑に冷やされた風が
涼しかったです。
第一定例活動には、男性5名女性3名と合計8名の方が参加してくれました。
夏の里山には蚊が首を長くして出迎えてくれるので、陽射しが強く暑くても
長袖は欠かせません。
この日は初めて活動に参加される方が複数いたので、のこぎりの使い方や
木の切り倒し方などを、ゆっくりと体験していただきました。
昼食後は「まち普請事業」で施工する予定になっている、道路の装飾を模型を
並べてみて、皆で検証してみました。
無機質なアスファルトの上に、たくさんの模様が描かれるだけで、空間の
雰囲気は変わるんですねぇ。
低木植栽を植える場所も、ためしに掘り返してみて、樹木の根が張れるだけの
深さが確保できるか?水はけが良いか?なども確認しました。
8月23日(日)
第2定例活動日には、男性4名女性5名と合計9名の方が集まりました。
午後の活動では、数名の方が帰られたので男性2名に女性4名と、川井緑地の
活動では珍しく女性比率が高かったです(汗)。
この日は陽射しも弱かったので、8月の下旬でも昼食時も心地よく過ごせました。
昼食後は人数も減ったので、女性たちは「丸太の車止め支柱づくり」に挑戦しました。
あらかじめ丸太の上部をチェーンソーで面取りを行い、最後にサンダーで緩やかな
丸みに仕上げていきます。
サンダーの粉は細かいので、気をつけないと全身が木の粉にまみれてしまいます。
きれいに丸みが出せたら、置き火に乗せて表面を焼き焦がします。こうすることで
防腐作用ができるんですね。
焼き上がりを待つ間に、ウトウトから熟睡状態になっちゃいました。
森の緑の癒し効果が得られたら良いんですけど(汗)
焼きあがったら杉の葉を使って、表面のすすを磨きとります。
きれいに磨きあがったら完成です!
9月に入ると里山は、さらに過ごしやすくなります。
10月には「まち普請事業」の偽木柵施工や、ウッドデッキ製作が始まる予定です。
爽やかな風を感じ、夏の疲れを癒しに、今後ともたくさんの方の参加を
お待ちしています!