9月11日（日）

参加者8名
山仕事に新たに導入されたロゴソールを、現場での試運転を試みました。

今回対象にした木材は、一昨年（?）だったかに伐採したエンジュです。
場所は、川井緑地内の比較的勾配の緩い斜面で作業しました。
設置時には、既に製材してあった板材を敷き、下に丸太を噛まして水平を出しました。

しかし、ロゴソールを板材の上に仮組みしてから丸太材を噛ませて水平を保ったので、
チェーンソーがスライドするバーのつなぎ面が微妙に歪んだようで、
レールつなぎ目の片側に１ｍｍ弱の段差が生じてしまい、
チェーンソーがバーの上で上手くスライドしませんでした。

次回の２５日の定例活動で、再度平地で組立て、歪みに気を付けてみたいと思います。

次の課題は、チェーンの切れ味です。

エンジュの切断を開始すると途中で作業が進まなくなりました。

進まなくなった部分は、普通の刃が付いたチェーソーでは切断できるのですが、
縦挽き用のチェーンでは切断できない状態でした。
この現象は、１度だけではなく、切断面を変えても同様の現象がおきました。

残念ながら縦挽き用のチェーンの目立てに自信が無いため、
参加者全員で頭を抱えてしまいました。

ただし、エンジュに変えてスギを切断したところ、スムーズに切れました。
エンジュの材は繊維密度が細かく、切れなくなると、その部分でチェーンが滑っているようです。
時折火花を出しながら、チェーンバーが一部焼け焦げてしまいました。

ということで、初作業は想定以上に難航しました。