03月14日 (水)|ヤマ仕事 ~製材支援事業(舞岡公園編)~
3月14日(水)
横浜市港南区にある舞岡公園から、製材支援の依頼があり
作業を行いました。
公園内の小谷戸の里広場に、製材を行なうコナラを集積して
おいて頂きました。
舞岡公園のボランティアさん達と、作業前のミーティング
直径30cm以上のコナラを、ロゴソールへ設置するだけで一苦労でした。
丸太を半分に挽き、公園内のベンチに使用するそうです。
出来るだけ半割りに出来るように、ボランティアさんたちが
正確に位置を決めてくれました。
午後もひたすら製材作業!
この日の成果は、コナラ30本を半割りに、サワラ4本を板材に
製材を行ないました。
【作業後記】
コナラの半割り材をベンチに使用できるなんて、広葉樹の少ない
下川井緑地を管理する我々にとっては、「羨ましいなぁ」と思いつつ
一日作業してました(笑)
間伐材を有効活用していただく為に始めた「製材支援事業」ですが、
ロゴソールに積載して製材できる規格が2.5m以上必要なんです。
でも2.5m以上の丸太を伐り出して、製材できる平地まで運材する
ことは、高齢化が進むボランティアさん達には、重労働過ぎますよねぇ。
「製材支援」の前に、「運材支援」も必要なのかなぁと思いました
マウントポニーなどの運材重機が欲しいなぁ。
あと、高齢化や世代交代が課題となってきた「里山の保全活動」へ
いかに若い世代を呼び込むか?どうやって定着させるか?が
今後の課題ですねぇ
wrote by yas