06月27日 (日)|水中乾燥研修会 ~間伐材の有効活用を目指して
間伐材を有効活用するためには、伐採した木材を適切に乾燥させる事が重要ですが、
乾燥中に「割れ」が生じてせっかくの材料が無駄になってしまうことがあります。
「水中乾燥」は、その割れを起こしにくくし、材木の品質を向上させる乾燥法で、
伊勢神宮の式年遷宮につかう材木にも、この方法がとられています。
NORA ではこの「水中乾燥」の原理原則を学び間伐材の有効利用を加速させるため、
今回「木材乾燥」を専門とする定成先生をお招きし、木材乾燥の基礎的な理論と技術、
水中乾燥で現状分かっている範囲の説明及び実施方法についてお話しいただきます。
間伐材の有効利用に興味のある方、ぜひともご参加ください︕
日 時
2021年6月27日(日) 15:00~17:00
※雨天の場合、会場を変更して行います(参加者には事前に詳細ご連絡致します。)
場 所
川井緑地(横浜市旭区下川井)
※集合場所・時間は、神奈川県立旭高校正門前 14:45
参加費・定員
無料・15名 (先着順)
講 師
定成 政憲先生 (N P O 法人甲賀・森と水の会理事長。職業能力開発総合大学校建築専攻教授)
滋賀県の針葉樹丸太(スギ)を水中乾燥させて、工務店規模で建築できる良質な乾燥材を提供する研究
および住宅設計と施工の実務を行う。滋賀県以外のN P O の協力事例として、山梨県北杜市でアカマツ
とヒノキ丸太について、水中乾燥実験と水中乾燥材を用いた展示施設の設計と施工を行なった。
持ちもの
飲み物・筆記用具・虫除け用品などご持参ください。
お申込み
下記よりお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。