2019年12月

2019.12.1
月いち言伝

田んぼが近くにある小学校。
こどもたちが稲作を体験するだけではなく、
わら細工に挑戦したり、いろんな生きものと出会ったり。
地域の人々との交流もあり、
なぜ田んぼが減ってしまったのか、を考える時間もあるそうです。
暮れも近づくと、しめ縄飾りや門松づくりを
提供するグループもありますね。

さて、とある場所で、
・田んぼの価値は文化的なものだけ
・畔を歩いてはいけない、という法的根拠はない
・そんなことは都市住民は知らない
・だから田んぼに看板をつけるべき
と話す40代男性がいました。

なるほど、そういう考え方を表明できる時代でもあるのか。
2020年を迎えるいま、「街なかの田んぼや森」について
どんなふうに感じていますか?

<ヨシタケミホコ>