まいたエコサロン交流会
2010.12.1ひねもす里山/NORA雑感
今回の交流会は、『”よこはまの環境”の今と未来を開いていく環境行動を地域から推進するための機会の提供、情報の発信、交流・連携を促進するための「まいたエコサロン」の活用・運営を目的とし、会員団体相互および学校、自治会、商店、企業、地域に住まう方々、そして横浜市との交流・連携をすすめ環境行動を「まいたエコサロン」を主な活動の場として展開する。』という、設立の趣旨を実現するために、立ち止まって考える場であり、この地における「まいたエコサロン」の未来、あるべき姿を地域の人々と共に考える機会です。そのため、お互いのブース(活動を発表・展示)に立ち寄る時間(余裕)を作り、各団体や地元との親睦を深め、お互いを理解し合うと共に、新たな活動へのヒントを探るきっかけづくりとして、意見やアイディアを出し切ることを目指しました。
■基本情報
<趣旨>エコサロンをみんなに知ってもらうために まず、お互いを知ろう!
<形態>交流学習会=「まいたエコサロンの会」の未来を考え、語り合い、方向性を抽出する機会
<テーマ>地に足のついた活動を目指して ~この地域で私たちのできること~
<日時>11月23日(火・祝)10:00~16:00
<参加者>エコサロンの会参加8団体(35名の参加)
①カヌー協会4名 ②FUNクラブ3名 ③ファイバーリサイクル6名 ④流域2名 ⑤NORA2名 ⑥ソフエネ2名 ⑦神技研1名 ⑧さくら3名 ⑨事務局3名 (26名)
+ゲスト;地域(町内会等)
宮宿花町内会・公園愛護会・日枝小キッズ・吉野町市民プラザ・日枝小学校・南小学校・
南部水再生センター・南区役所・横浜川崎治水事務所 (9名)
<会場>まいたエコサロン(会議室、8帖和室、倉庫)
■受付(入り口の右側) 9:30~ / 開会式10:00~
・名札の配布(対話喫茶時のテーブル識別名をが記されたもの)
→所属団体名、あだ名(キャンプネームなど、呼ばれたい名前)、氏名を記入。
・資料の配布(しおり、オープニングのレジュメ、全体スケジュール等)
■交流学習会10:00~16:00
午前 10:00~13:20
□開会式、オリエンテーション @倉庫
①事務局による趣旨及び活動の経緯説明 10分
②本日の位置づけ、本日の進め方とねらい説明 5分
□みんなで楽しく自己紹介 @倉庫
緊張緩和ゲーム(地球儀ボールでネームトス) 40分
“所属、あだ名、好きなこと” などを題材に
□発表会(互いを知る&更に深く理解しあう)
@和室(1団体)、会議室(3団体)、倉庫(5団体)
各ブース 15分/団体 参加者みんなで一団体ずつ説明を聞き巡った。
(発表10分+質疑5分)×8団体
→団体紹介とパフォーマンス、期待することなど 一言で・・・。
NORAの発表@和室
□ ※対話喫茶(ダイアログ・カフェ)とは? @倉庫 カフェ・ホスト 15分
(ア) 差し入れの紹介(コーナーを設ける)
(イ) 進め方の解説
※ 対話喫茶(ダイアログ・カフェ)とは?
お昼 13:20~13:50
(ウ) 交流を兼ね、識別テーブルで各自(できる限り・・・)
(エ) 差し入れ(コーナーから調達)午後 13:50~16:00
□ エコサロンの未来を語る対話喫茶 @和室+会議室 120分
① 対話喫茶 @和室1+会議室2(3班編制) 90分
※抽出されたサブテーマ(問題定義)について、話し合った。
A班;「地域における行動計画について」
B班;「方向性について」
C班;「運営について」
※問題定義とは?
② ふりかえり・わかちあい @倉庫 カフェ・ホスト 30分
③ 記念撮影 事務局 10分ふりかえり@倉庫
各テーマと対話喫茶(ワ-ルド・カフェ)の様子
A 地域;地域から環境行動を推進するためには、どんなことが考えられるか?
B 方向性;まいたエコサロンのこれからのあり方にはどんなことが考えられるか?
C 運営;この拠点の運営を効果的に進めるには、どんなことが考えられるか?
午後から教員の方々が帰られたのは残念でしたが、地域・周辺施設の責任者の方々(新たにエコサロンにいらした団体)と3つのテーマを議論できたことはとても意義深かったと思います。率直な意見、施設(エコサロン)を活用・運営していく上での課題も沢山でましたし、「エコサロンの会」が突破しなければならない『キーワード』の抽出もできました。今後、”地域(人、文化や歴史)”を深化し、環境と「人・まち」との「語らい」と「交流」を優先的に推進していく必要性があると感じました。
A班;「地域における行動計画について」
B班;「方向性について」
C班;「運営について」
byあおむじ