月いち言伝
2022.11.1 2022年11月
小さな野菜直売所の彩りが少しにぎやかになりました。 幅を利かせていたナス軍団から、 カブや小松菜、ねぎなどがお目見え。 おろぬき大根の柔らかそうな葉は塩もみにしたいな。 かわいい白い根は、そのまま味噌 […]
2022.10.1 2022年10月
今年もまたコナラの大木が夏に枯れ、 茶色く乾いた葉が濃い緑の森の中で目立っています。 カシノナガキクイムシ、という小さな甲虫が、 コナラやクヌギ、カシの仲間の大木に大量に取りつき、 病原菌を媒介して枯 […]
2022.9.1 2022年9月
ワケあって、今年の夏は果物に飢えています。 テレビ画面に映し出される果汁滴る光景には 唾を飲み込むばかり。 メロン、食べたーい! 桃、食べたーい! ブドウ、食べたーい! なし、なし、食べるぞー! 豊水 […]
2022.8.1 2022年8月
暑中お見舞い申し上げます。 昼間はアブラ、ミンミン、クマゼミの三重奏ですが、 夕暮れのカナカナ(ヒグラシ)にはちょっと癒されます。 もう少し暗くなった頃、 聞き馴染みはあるけれど、とても力強い鳴き声に […]
2022.7.1 2022年7月
あっっつーい!! 暑中どころか、酷暑お見舞いですね… 昼間は虫すら飛ばず、 地上のアリもふらふらしているような。 ひと雨ほしいけれど、 とんでもない豪雨にはならないで、と 七夕さまにお願いしましょう。 […]
2022.6.1 2022年6月
年度報告や総会などの事務仕事に追われた5月末。 風もなく、蒸し暑さを感じる夜に近所の小川を訪れる。 ホタルの小さな灯がひとつふたつ。 今年は少ないのかな。まだこれから出るのかな。 草陰からふわふわと飛 […]
2022.5.1 2022年5月
雑木林の女王様、と誰かが言った。 いやいや、ご長寿のあの双子にあやかって、 何やら御利益ありそうな。 背も高めでゴージャスなキンランは 手入れされた明るい雑木林に君臨する。 確かに女王様かも。 でも、 […]
2022.4.1 2022年4月
田んぼの春。 小さな小さな花々が金平糖を散らしたように咲きます。 白いタネツケバナ、ノミノフスマ。 黄色いコオニタビラコ、キツネノボタン。 ピンク系のムラサキサギゴケ、キツネアザミ。 笛になるスズメノ […]
2022.3.1 2022年3月
最近、身近な森でランニングを楽しむ人が増えたようです。 ばっちりウェアをキメてる人もいれば、 日頃の運動不足解消にとりあえず、って感じの人も。 一人で黙々と走る人、グループで「何か」を求めて走る人々。 […]
2022.2.1 2022年2月
ちらちらと梅のたよりが届くようになりました。 足もとでは、早くもフキノトウが顔を出したとか。 冷たい風に肩をすくめていても、春の兆しを感じます。 雑木林でまっ先にかわいい花を咲かせるウグイスカグラ。 […]
2022.1.1 2022年1月
明けましておめでとうございます。 昨年は変化した暮らしや社会に適応できるよう、 誰もが小さな壁をひとつひとつ、 乗り越えてきたような気がします。 ほんとうに、おつかれさま。 がんばってますよね。 皆さ […]
2021.12.1 2021年12月
師走となるのに未だセーターでなくても過ごせる横浜。 落ち葉掃き、大掃除など冬支度に精を出すと汗が滲みます。 コロナ禍となって、友人と夜ごはんを食べたり、 集合型のイベントに参加する機会を失っていました […]