月いち言伝
2024.10.1 2024年10月
今年も長い夏、でした。 それも2カ月に渡り、危険な暑さを経験し、 人もぐったり、動植物もぐったり。 7月末にクズの花が咲いているのを見て、 ああ、真夏もそろそろ終わりかな、と 勘違いをしているのかなあ […]
2024.9.1 2024年9月
原っぱと道路の境界に、針金を斜めに張ってあるだけの かんたんな柵があります。 さまざまなつる植物が、その柵を利用しています。 ヘクソカズラは2枚ずつの葉をぎゅぎゅっと詰めて、 サオトメバナの所以でもあ […]
2024.8.1 2024年8月
暑中、いやいや、酷暑お見舞い申し上げます。 カラスたちが、口を開けて、翼を少し下ろし気味にしている姿は、 あぢぃーー、と言っているように感じます。 そりゃ黒いしねぇ。電線にとまってないで、日陰に行きな […]
2024.7.1 2024年7月
近年のナラ枯れによって、コナラやクヌギが大量に枯れてしまいました。 夏になると、樹液にいろんな虫たちが集まる光景も見られないのか… と、心配していたのですが。 常緑樹のシラカシも、ナラ枯れ […]
2024.6.1 2024年6月
緑きらめく森の中で、すばらしい音色と出会った。 15才の彼は、その森の木々を利用して バイオリンを作った。 教えてくれた先生、森づくりのボランティア、 学校の仲間、両親に感謝を伝え、 そして、森へ音に […]
2024.5.1 2024年5月
森はとっても鮮やか。 落葉樹の柔らかな緑は目にやさしく、 少し遅れて常緑樹の新芽は銀色だったり黄緑だったり。 ウェディングベールの花冠のようなヤブデマリ、 ミズキはあたかも招待客を待つテーブルの白い皿 […]
2024.4.1 2024年4月
3月31日、日曜日。 4月1日、月曜日。 ただ、昨日と今日、のはずなのに。 春が1歩、前進するだけなのに。 ニンゲン社会の一部かもしれないけど、 景色がかわる今日と明日。 夕方にクビキリギスが鳴いてい […]
2024.3.1 2024年3月
ふきのとう、今年も早かったですね。 ほろ苦い早春の味。 さて、自分ごとですが・・・ 長い間、自力で天ぷらを揚げていませんでした。 でも、今年はやる気になって、 いただいた地元のふきのとう7つ、 2つの […]
2024.2.1 2024年2月
元旦の夜、大地が揺らいだ能登。 被害に遭われた方々の生活復旧を祈らずにはいられません。 能登半島は、2011年に日本で初めて、 「世界農業遺産」の認定を佐渡とともに受けた地域です。 その目的は、近代化 […]
2024.1.1 2024年1月
明けましておめでとうございます。 昨年はいつまでも暖かくて、 師走の雰囲気をあまり感じられませんでした。 でも、顔を合わせて、マスクもはずして おしゃべりや食事を楽しむ機会が戻ってきましたね。 先日、 […]
2023.12.1 2023年12月
小春日和の部屋の中で、ブーン、と羽音。 すっかりお馴染みとなった、 キマダラカメムシが冬眠場所を求めて室内にやってきます。 今年は柿の実がカメムシたちの餌食となってしまいました。 カメムシ注意報、と言 […]
2023.11.1 2023年11月
今年は長い長い夏、でしたね。 日暮れが早くなり、風が少し冷えます。 未だに蚊に刺される。 アオマツムシの声もする。 そういえば、いつの間にかセミの鳴き声は止んでました。 森ではガマズミの赤い実がキラキ […]
