朝の里山散歩

2009.4.29
ひねもす里山/NORA雑感

朝に余裕のある休日は朝から里山散歩。
我が家から歩いて数分の里山の画像。
(携帯電話でゴメンナサイ)

Image023.jpg桜のころ、池の周りはソメイヨシノ、向こうの山にはヤマザクラ
Image026.jpg
新緑のころ、同じ公園のベンチから
里山がなくなった、と書いた。(「私の田園都市生活」)
が、部分的には、残っている。
いや、この地域にはずいぶん残っているともいえるだろう。

正面の山は「ふれあい樹林」という制度で保全されている。
地権者も保全に積極的だ。
手前の池は公園になっているから、保全は保証済み。

しかし、私が子どものころ(ほぼ40年前)、
山にはウサギもいたし、カブトムシはたくさん、
それにまわりも山だらけだった。
今はキレイな公園となったこの池をガキどもは「ヌマ」と呼んでいた。
ウシガエルが鳴いていたし、ザリガニはもちろん、亀も釣れた。
周りが山だらけだったからかスケートができるほどの氷がはった。
散歩中、(子どものころの私のような)ガキにはあまり会わない。
犬を連れた紳士淑女、しかも洋物の犬。
それがさみしい。
おじさんになった私も、ときにアルミの筒をプシュなんてやっている。
それがナサケナイ。

里山はなくなったのか?かわったのか?
などと、考えながら散歩している。

(いしだのおじさん)

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